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「とは何か?」を問う、AI時代の数学
@taketo1024
何もないところから数を作る
今⽇のテーマ
「数とは何か」
「万物の根源は数である」
ピタゴラス
(BC 582〜496)
「万物の根源は数である」
⾃然数とその⽐
ピタゴラス
(BC 582〜496)
無理数などない
ピタゴラス
死刑
ピタゴラス
先⽣、これ無理数ですけど…
弟⼦A
1
1
√2
ピタゴラス教団のシンボル
1 ⻩⾦⽐ φ 👈 これも無理数
ぐぬぬ…
ユークリッド
(BC 300〜?)
『原論』の著者で「幾何学の⽗」。
「数」はやはり⾃然数のことになっている。
古代ギリシャの滅亡と共にギリシャ数学は衰退。
イスラム世界に引き継がれ代数学が発展していく。
アル=フワーリズミー

(9c.〜)
「アルゴリズム」の語源!
代数⽅程式の解としての「無理数」
' : 1 = 1 : ' 1 , '(' 1) = 1
, '2
' 1 = 0
' =
1 ±
p
5
2
13世紀頃、数学はヨーロッパに再輸⼊され復活。
16世紀にはアラビア数字や代数記号も導⼊され、
印刷技術の発展と共に再び急速に発展していく。
フランソワ・ヴィエト

(1540〜1603)
17世紀:科学⾰命
ニュートン、ライプニッツによって微積分学が発明される。
位置や速度など連続的に変化する量を扱う解析学が確⽴される。
アイザック・ニュートン
(1642 〜 1727)
G・ライプニッツ
(1646 〜 1716)
連続的に変化する量としての「実数」
t
x
18世紀もさらに物理学への応⽤として微積分学が発展
していくが、「無限⼩」「極限」などが曖昧なままで
変な結果が⾊々と出てきた。
1X
n=0
( 1)n
= 1 1 + 1 1 + 1 1 + 1 1 + ...
= (1 1) + (1 1) + (1 1) + (1 1) + ...
= 0
= 1 (1 1) (1 1) (1 1) (1 1)...
= 1
0 = 1
「解析学に幾何学で要求するような完全な厳密さを与えよう」
コーシーとワイエルシュトラウスによって無限⼩や極限が定式化される!
19世紀:数学の基礎と抽象化
オーギュスタン=ルイ・コーシー
(1789 〜 1857)
カール・ワイエルシュトラス

(1815 〜 1897)
「幾何学で要求するような完全な厳密さ」
経験や直観によらず、定義・公理から出発し、
論理的な⼿続きのみによって理論を展開していく⽅法。
=
数列や関数の極限を扱うためには、
そもそも「実数」とは何かを定式化しなければいけない!
実数の公理
1. 四則演算(+, ­, ×, ÷)ができる。
2. 実数同⼠で⼤⼩(≦)が⽐較できる。
3. 実数全体はつながっている。
実数の公理
👆 この「連続性」が有理数との決定的な違い!
  しかしこの事実を定式化するのはとても難しい…
1. 四則演算(+, ­, ×, ÷)ができる。
2. 実数同⼠で⼤⼩(≦)が⽐較できる。
3. 実数全体はつながっている。
「連続性」の定式化
• R の空でない有界な部分集合は上限を持つ。
• R の上に有界な単調増加数列は収束する。
• R の有界な数列は収束部分列を持つ。
• 中間値の定理、最⼤値の定理が成り⽴つ。
• …
→ 実は全部同値になる。これが「定理」ではなく「公理」。
実数の公理
1. 四則演算(+, ­, ×, ÷)ができる。
2. 実数同⼠で⼤⼩(≦)が⽐較できる。
3. 実数全体はつながっている。
→ 実数とはこういうものだとして、さらに極限や連続なども粛々と定義して
いけば、解析学は曖昧さや⽭盾なく作り上げていくことができる!
「実無限」は不思議なことだらけ
G. Cantor
(1845 - 1918)
対⾓線論法によって #N < #R を⽰した。
素朴な疑問:「実数」は「実在」するのか…?
現実のことはひとまず忘れて、
実数を数学的に作ることを考えよう!
実数 R
実数 R
有理数 Q
整数 Z
⾃然数 N
構成
構成
構成
⾃然数 N
構成
?空集合
「とは何か?」を問う、AI時代の数学
@taketo1024
何もないところから数を作る
集合の復習
1. 集合(ものの集まり) A = {1, 2, 3}
2. 集合の要素 2 ∈ {1, 2, 3}
3. 集合の包含 {1, 2, 3} ⊂ {1, 2, 3, 4, 5}
4. 集合の合併 {1, 2, 3} ∪ {3, 4, 5} = {1, 2, 3, 4, 5}
5. 集合の共通部分 {1, 2, 3} ∩ {3, 4, 5} = {3}
6. 空集合 ∅ = { }
まず⾃然数を作るために、
「⾃然数とは何か」を定める必要がある。
⾃然数の公理
1. 最初の数 0 ∈ N が存在する
2. 任意の a ∈ N にはその「次」 a+ が存在する
3. a+ = 0 なる a は存在しない(N は 0 から始まる)
4. a ≠ b ならば a+ ≠ b+ (a+ は単射)
5. N では数学的帰納法が成⽴する
以上を満たす集合 N を⾃然数系と呼ぶ
フォン・ノイマンによる⾃然数系の構成
として順に作っていく。
1. 0 = {} (空集合)
2. a+ = a ∪ {a}
ジョン・フォン・ノイマン

(1903〜1957)
• 0 = {}
• 1 = 0+ = 0 ∪ {0} = {0}
• 2 = 1+ = 1 ∪ {1} = {0} ∪ {1} = {0, 1}
• 3 = 2+ = 2 ∪ {2} = {0, 1} ∪ {2} = {0, 1, 2}
• ...
1. 0 = {} (空集合)
2. a+ = a ∪ {a}
• 0 = {}
• 1 = {0}
• 2 = {0, 1}
• 3 = {0, 1, 2}
• ...
1. 0 = {} (空集合)
2. a+ = a ∪ {a}
• 0 = {}
• 1 = {0} = { {} }
• 2 = {0, 1} = { {}, { {} } }
• 3 = {0, 1, 2} = { {}, { {} }, { {}, { {} } } }
• ...
1. 0 = {} (空集合)
2. a+ = a ∪ {a}
→ 難しい場合は、空集合を 猫 に置き換えて考えましょう。
• 0 = 🐱
• 1 = {0} = { 🐱 }
• 2 = {0, 1} = { 🐱, { 🐱 } } 👈 さっきの写真
• 3 = {0, 1, 2} = { 🐱, { 🐱 }, { 🐱, { 🐱 } } }
• ...
1. 0 = 🐱
2. a+ = a ∪ {a}
空集合はただのプレースホルダー
⾃然数系に順序と演算を⼊れて

「計算のできる数」にしましょう!
• 0 = {}
• 1 = {0}
• 2 = {0, 1}
• 3 = {0, 1, 2}
• …
集合として 0 ⊂ 1 ⊂ 2 ⊂ 3 ⊂ … となっている。
⊂ を ≦ とすれば⾃然数系には順序が⼊る。
• a + 0 = a
• a + (b+) = (a + b)+
和 a + b の定義
3 + 2 = (3 + 1)+
= ((3 + 0)+ )+
= (3+ )+
= 4+
= 5
3 × 2 = (3 × 1) + 3
= ((3 × 0) + 3) + 3
= (0 + 3) + 3
= 3 + 3
= 6
積 a × b の定義
• a × 0 = 0
• a × (b+) = (a × b) + a
⾃然数はアルゴリズムで作っていける!
(万物の根源じゃなくても良い)
ふざけたことを…
struct N: Equatable, Printable {
private let val: [Any]
private init(_ val: [Any]) {
self.val = val
}
static var zero: N {
return N([])
}
}
postfix operator + {}
postfix func +(n: N) -> N {
return N(n.val + [n.val])
}
func +(n: N, m: N) -> N {
if(m.val.isEmpty) {
return n
} else {
return (n + m-)+
}
}
func *(n: N, m: N) -> N {
if(m.val.isEmpty) {
return N.zero
} else {
return (n * m-) + n
}
}
http://qiita.com/taketo1024/items/2ab856d21bf9b9f30357
作ってみた
何もないところから⾃然数が作れました!
作れた後は構成⽅法については忘れて、
公理通りの⾃然数として扱っていい。
(普通にコンピュータを使うときにビットについて考えないのと同じ)
N0 1 2 3 4 5 6 7 …
次、整数 Z を作ります。
( Z はドイツ語の「数」を意味する Zahlen から)
N-N
0 1 2 3 4 5 6 7-7 -6 -5 -4 -3 -2 -1
N を⼆つ 0 のところで貼り合わせて、
正負の場合に分けて演算を定義すればいいだけ。
もっとカッコイイやり⽅:
N
0 1 2 3 4 5 6 7
7
6
5
4
3
2
1
N
0 1 2 3 4 5 6 7
もっとカッコイイやり⽅:
7
6
5
4
3
2
1
x - y = 0
x - y = 1
x - y = 2
x - y = 3
x - y = 4
x - y = 5
x - y = 6
x - y = 7
0 1 2 3 4 5 6 7
もっとカッコイイやり⽅:
7
6
5
4
3
2
1
0
1
2
3
4
5
6
7
x - y = -1-1-2-3-4-5-6-7
もっとカッコイイやり⽅:
0 1 2 3 4 5 6 7
7
6
5
4
3
2
1
0
1
2
3
4
5
6
7
-1-2-3-4-5-6-7
「直線上に並ぶ点たち」をまとめて⼀つの整数とすればいい。
👈 (n, 0) が n ≧ 0 に対応
(0, n) が n ≦ 0 に対応 👉
こうすることで演算が簡単に定まる:
例) 5 - 8 = (5, 0) + (0, 8)
= (5, 8)
= (0, 3)
= -3
例)3 × (-2) = (3, 0) + (0, 2)
= (3 × 0 + 0 × 2, 3 × 2 + 0 × 0)
= (0, 6)
= -6
Z0 1 2 3 4 5 6 7-7 -6 -5 -4 -3 -2 -1
先ほどと同様、もうこの先は普通の真っ
直ぐな整数として扱っていい。
Z は +, ­, × で閉じた「環」になる。
次、有理数 Q を作ります。
( Q はイタリア語の「商」を意味する Quoziente から)
Z (分⺟)
Z (分⼦)
Z (分⺟)
Z (分⼦)
34 1/1 = 2/2 = 3/3 = 4/4 = …
2 = 2/1 = 4/2 = 6/3 = …
1/2
「 (0, 0) と (p, q) を結ぶ直線上の点をまとめたもの」が p/q
Z (分⺟)
Z (分⼦)
点 (p, q) を p = 1 に射影したものが q/p と考えても良い。
Q
(5, 4)
4/5
1
演算は⼩学校で習った通りに定義する
例) 2/3 + 3/5 = (2, 3) + (3, 5)
= (10, 15) + (9, 15) 👈 通分
= (19, 15)
= 19/15
例)3/4 × 2/7 = (3, 4) × (2, 7)
= (3 × 2, 4 × 7)
= (6, 28)
= (3, 14) 👈 約分
= 3/14
Q は +, ­, ×, ÷ で閉じた「体」になる。
限りなく密に分布しているが、まだ無理数の⽳が空いている。
Q
ではいよいよ、実数 R を作りましょう!
Q に空いている無理数の⽳はどうやったら埋められるか?
Q
⇡ep
2
0 1 2 3 4
Q の中で⽬標の無理数に近づいていく数列を考える。
例えばネイピア数 e は…
Q
e
0 1 2 3 4
ex
=
1X
n=0
xn
n!
= 1 + x +
x2
2
+
x3
6
+
x4
24
+ ...
e =
1X
n=0
1
n!
= 1 + 1 +
1
2
+
1
6
+
1
24
+ ...
テイラー展開:
より、 x = 1 として、
👈 有理数の無限和
e =
1X
n=0
1
n!
= 1 + 1 +
1
2
+
1
6
+
1
24
+ ...
なので、有限部分和を取れば、
a0 = 1
a1 = 2
a2 = 2.5
a3 = 2.666...
a4 = 2.708...
...
👈 有理数の列
a0 = 1
a1 = 2
a2 = 2.5
a3 = 2.666...
a4 = 2.708...
...
Q
e
0 1 2 3 4
この数列は Q の中で e に近づいていくので、
この数列⾃体を e ってことにすればいい。
近づき⽅は⾊々ありうるので、同じところに落ち着いて
いく数列をまとめて、ひとつの実数ってことにする。
Q
e
0 1 2 3 4
…?
全ての無理数はこんな⾵に現わせるのか?
それは知らない。
ある数が「無理数かどうか」すら⼀般に判定できない。
それでもそういうものの「全て」を考え、
それが実数全体だということにする!
(超越的構成)
実数の公理
1. 四則演算(+, ­, ×, ÷)ができる。
2. 実数同⼠で⼤⼩(≦)が⽐較できる。
3. 実数全体はつながっている。
そうすることで、我々が求めていた実数が得られる。
(「公理」が「定理」になる!)
「デーデキント・カット」
Q の「切断」⼀つ⼀つを実数ということにする。
Q
e
0 1 2 3 4
また別のやり⽅
切断
リヒャルト・デーデキント

(1831 〜 1916)
実数の構成だけ他と本質的に違ってる。
なぜ?
実数の公理
👆 当たり前だと思ってたこの性質がそれだけ特別だから!
1. 四則演算(+, ­, ×, ÷)ができる。
2. 実数同⼠で⼤⼩(≦)が⽐較できる。
3. 実数全体はつながっている。
ちなみに
R から 複素数 C を作るのは簡単。
R×R に (0, 1) × (0, 1) = (-1, 0) となる掛け算を⼊れるだけ。
R
iR C
z
w
zw
まとめ
∅ < N < Z < Q <<< R
空集合から出発して、順に実数まで構成していくことができた!
まとめ
∅ < N < Z < Q <<< R
空集合から出発して、順に実数まで構成していくことができた!
👆 これは?
「空っぽの集合」は「実在」するのか?
集合の公理(の⼀部)
1. 集合(ものの集まり) A = {1, 2, 3}
2. 集合の要素 2 ∈ {1, 2, 3}
3. 集合の包含 {1, 2, 3} ⊂ {1, 2, 3, 4, 5}
4. 集合の合併 {1, 2, 3} ∪ {3, 4, 5} = {1, 2, 3, 4, 5}
5. 集合の共通部分 {1, 2, 3} ∩ {3, 4, 5} = {3}
6. 空集合 ∅ = { }
👆 この公理は本当に正しいの?
B・ラッセル

(1872〜1970)
集合論は破綻している
ラッセルのパラドックス
「全ての集合」の集合 U
N
Z
RQ
「全ての集合」の集合 U = A ∪ B
「⾃分⾃⾝を要素に持つ集合」
の全体 A
「⾃分⾃⾝を要素に持たない集合」
の全体 B
X 2 A ) X 2 X X 2 B ) X /2 X
ラッセルのパラドックス
「全ての集合」の集合 U = A ∪ B
「⾃分⾃⾝を要素に持つ集合」
の全体 A
「⾃分⾃⾝を要素に持たない集合」
の全体 B
X 2 A ) X 2 X X 2 B ) X /2 X
B ⾃体も集合なので、 B ∈ U.
U = A ∪ B より、
1) B ∈ A または、
2) B ∈ B
のいずれか.
ラッセルのパラドックス
「全ての集合」の集合 U = A ∪ B
「⾃分⾃⾝を要素に持つ集合」
の全体 A
「⾃分⾃⾝を要素に持たない集合」
の全体 B
X 2 A ) X 2 X X 2 B ) X /2 X
1) B ∈ A とすると、B ∈ B.
すると B の定義より B ∈ B
でなければいけない!
→ ⽭盾B?
ラッセルのパラドックス
「全ての集合」の集合 U = A ∪ B
「⾃分⾃⾝を要素に持つ集合」
の全体 A
「⾃分⾃⾝を要素に持たない集合」
の全体 B
X 2 A ) X 2 X X 2 B ) X /2 X
2) ⼀⽅ B ∈ B とすると、
B の定義より B ∈ B
でなければいけない!
→ ⽭盾B?
ラッセルのパラドックス
U は「全ての集合の集合」のはずなのに、
集合 B は U に⼊れない!?
「全ての集合」の集合 U = A ∪ B
「⾃分⾃⾝を要素に持つ集合」
の全体 A
「⾃分⾃⾝を要素に持たない集合」
の全体 B
X 2 A ) X 2 X X 2 B ) X /2 X
B…!?
ラッセルのパラドックス
集合の公理(の⼀部)
1. 集合(ものの集まり) A = {1, 2, 3}
2. 集合の要素 2 ∈ {1, 2, 3}
3. 集合の包含 {1, 2, 3} ⊂ {1, 2, 3, 4, 5}
4. 集合の合併 {1, 2, 3} ∪ {3, 4, 5} = {1, 2, 3, 4, 5}
5. 集合の共通部分 {1, 2, 3} ∩ {3, 4, 5} = {3}
6. 空集合 ∅ = { }
「素朴集合論」は⽭盾している! 😱
→ 公理論的集合論の確⽴
👈 空集合の存在が公理として⼊ってる
⽭盾が起きないように「集合論」をガチガチに公理化した。
公理論的集合論の元では、
空集合から実数を構成することができる…
… で結局「実数」は「実在」するのか?
現代数学の⽴場:実在は問わない
現代数学は形式的には
A ⇒ B
しか主張しない!
A ) B
ならば
「数学は絶対的な真実の体系」などは嘘。
「何もないところから数を作った」も嘘。
全ては公理(仮定)の上で成り⽴つ話。
素朴な疑問:
• なぜそんなことにしてしまった?
• 数学は現実離れしたファンタジーなのか?
数は万物の…
条件を徹底的に明確にする代わりに、
公理を選び理論を創造する⾃由を得た。
ユークリッドの「平⾏線公準」を満たさない
「⾮ユークリッド幾何学」が19世紀に確⽴された。
例) ⾮ユークリッド幾何学
⾮ユークリッド幾何学 (1829〜)
ガウス
ロバチェフスキー
ボーヤイ
リーマン幾何学 (1854〜)
B・リーマン

(1826〜1866)
⼀般相対性理論 (1911〜)
A・アインシュタイン

(1879〜1955)
リーマン幾何学 (1854〜)
B・リーマン

(1826〜1866)
数学は⼈間の直観・経験から独⽴したことで
⾃由に理論の創造ができるようになり、
結果的に⾃然をより深く理解できるようになった!
まとめ
• 集合論の元で、空集合から⾃然数を、さらに整
数・有理数・実数まで作ることができた。
• 公理はあらゆる理論の出発点。何を仮定するか
は⾃由に決めていい。
• 数学は実在については問わない。にも関わらず
(だからこそ?)現実を理解するのに役に⽴つ。
伝えたかったこと
• 数学は⾃由で創造的な学問。⽭盾には厳しいが
「タブー」はない!
• 数学は古代以来の世界中の数学者たちのコラボ
レーションの上で成り⽴っている(20世紀以降
は⽇本⼈も表舞台に登場する)
• そして数学は今もなお発展を続けている!
Thanks!
Twitter: @taketo1024

Blog: http://taketo1024.hateblo.jp

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