SlideShare uma empresa Scribd logo
1 de 112
Baixar para ler offline
ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
©Takashi Iba, 2014
2014年7月8日
井庭 崇(Takashi Iba)
慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
iba@sfc.keio.ac.jp takashiiba
Takashi Iba
慶應義塾大学SFC 総合政策学部 准教授
井庭 崇
創造社会を支える方法・道具をつくる
● 個人・組織・社会が創造的になるための支援
● 「パターン・ランゲージ」の研究と実践
● 博士(政策・メディア):複雑系・システム理論
パターン・ランゲージ
Reality
リアリティ プラス
Pattern Languages
創造的な未来をつくるための言語
中
埜
博
NakanoHiroshi
江
渡
浩
一
郎
EtoKoichiro
中
西
泰
人
NakanishiYasuto
竹
中
平
蔵
TakenakaHeizō
羽
生
田
栄
一
EiitiHanyuda
井
庭
崇[
編
著
]
IbaTakashi
パ
タ
ー
ン・
ラ
ン
ゲ
ー
ジ
定価(本体 2,400円+税)
創造的な社会へ
応急処置的な社会から、
中埜 博 江渡浩一郎 中西泰人
竹中平蔵 羽生田栄一
井庭 崇
パターン・ランゲージによって、私たちはどのような未来をつくることができるのか?
気鋭の社会学者・井庭崇が、中埜博、江渡浩一郎、中西泰人、竹中平蔵、羽生田栄一
という各界のフロントランナーを迎え、徹底討論。
読者のリアリティに、新たな知をプラスする
[
編
著
]
パ
タ
ー
ン・
ラ
ン
ゲ
ー
ジ
!!
NHK Eテレ
スーパープレゼンテーション
(2012年4月∼10月)
慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室 2014
Creative Media Lab:創造社会を支える方法・道具をつくる
Creative Media Lab: Designing Novel Methods and Tools for Creative Society
ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ
株式会社クリエイティブシフト
C CCConsumption Communication Creation
消費社会 コミュニケーション社会
(狭義の情報社会)
創造社会
第1部 コラボレーション・パターンによる対話
第2部 パターン・ランゲージ入門
第3部 パターン・ライティング体験
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
第1部 コラボレーション・パターンによる対話
何かをつくる/実践するときの発想・判断のセンスを共有・活用する方法。	

過去の成功に潜む共通パターンを言語化する。
パターン・ランゲージは、いきいきとした「質」を生み出すための言語。	

パターンには、「デザインの知」(問題発見+問題解決の知)が記述される。

 ・どのような状況(Context)のときに

 ・どのような問題(Problem)が生じやすく

 ・それをどのように解決すればよいのか(Solution)
状況
問題
解決
問題発見
(Problem Finding)
問題解決
(Problem Solving)
デザイン
(design)
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
SolutionContext
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ
何かをつくる/実践するときの発想・判断のセンスを共有・活用する方法。	

過去の成功に潜む共通パターンを言語化する。
パターン・ランゲージは、いきいきとした「質」を生み出すための言語。
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
SolutionContext
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
er. 0.60
r, 2012
o.ac.jp
atterns
o.ac.jp
roject
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
創造的コラボレーションの	

パターン・ランゲージ
12.
弱さの共有
30.
広がりの戦略
26.
こだわり合う
27.
一度こわす
33.
感性を磨く
32.
つくり続ける強さ
31.
世界の文脈
28.
期待を超える
29.
ファンをつくる
23.
飛躍のための仕込み
22.
臨機応変な動き
21.
ゴールへの道のり
20.
インサイド・イノベーター
19.
アイデアをカタチに
18.
意味のある混沌
24.
世界を変える力
25.
クオリティ・ライン
1.
未来への使命感
2.
方法のイノベーション
3.
伝説をつくる
4.
成長のスパイラル
5.
共感のチームづくり
6.
レスポンス・ラリー
13.
感謝のことば
11.
ゆるやかなつながり
14.
創発的な勢い
17.
活動の足あと
16.
創造の場づくり
15.
まとまった時間
0.
創造的コラボレーション
7.
一体感をつくる
9.
成長のリターン
8.
貢献の領域
10.
自発的なコミットメント
問題 (Problem)
フォース (Forces)
解決 (Solution)
アクション (Actions)
結果 (Consequences)
状況 (Context)
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
パターン名 [ 日本語 ]
パターン番号(Pattern Number)
パターン名 [ 英語 ]
導入文(Introductory Sentence)
イラスト(Illustration)
引用文(Quotes)
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
(Pattern Name)
Sympathetic Union
共感のチームづくり
「目指す未来」や「志」に共感できる仲間と組む。
No.5
プロジェクトに参加するメンバーを集めている。
▼その状況において
専門性や知識・スキルの「多様性」ばかり重視してメンバーを集めると、
チームがバラバラでうまくいかなくなるリスクが生じる。
・専門が異なれば、認識や考え方、価値観が根本的に異なる。
・自分の専門と異なる人と話すためには、自分の専門の特徴をよく理解した上で、
相手にわかるように話さなければならない。
・特定の専門性や知識・スキルが、そのプロジェクトに本当に役立つかどうかは、
実際に取り組んでみないとわからない。
▼ そこで
「目指す未来」や「志」に共感できる人とチームを組む。
プロジェクトの目的や意義、今後のヴィジョンを語り、それに共感してくれる人
とチームを組む。プロジェクトに必要となりそうな専門性や知識・スキルを持っ
ていることもよいが、あくまでも「目指す未来」や「志」に共感することを優先する。
現在の自分たちに足りない知識やスキルについては、プロジェクトを進めながら、
新しく身につけたり強化したりするとよい。
▼その結果
あらかじめ共有されている目標に向かって、各人がどのような「貢献の領域」(No.8)
で貢献するのか、チームとしてどのようなことをしなければならないのかを、全
員で考えることができるようになる。全員がプロジェクトの目指すところに共感
して参加しているので、「自発的なコミットメント」(No.10)も生じやすい。また、
必要に応じて、足りない知識やスキルを身につけることになるので、各人の「成
長のリターン」(No.9)にもつながる。
明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、組織を一体とし、成果をあげさせる。
― ピーター・ドラッカー
Sympathetic Union
共感のチームづくり
「目指す未来」や「志」に共感できる仲間と組む。
No.5
プロジェクトに参加するメンバーを集めている。
▼その状況において
専門性や知識・スキルの「多様性」ばかり重視してメンバーを集めると、
チームがバラバラでうまくいかなくなるリスクが生じる。
・専門が異なれば、認識や考え方、価値観が根本的に異なる。
・自分の専門と異なる人と話すためには、自分の専門の特徴をよく理解した上で、
相手にわかるように話さなければならない。
・特定の専門性や知識・スキルが、そのプロジェクトに本当に役立つかどうかは、
実際に取り組んでみないとわからない。
▼ そこで
▼ そこで
「目指す未来」や「志」に共感できる人とチームを組む。
プロジェクトの目的や意義、今後のヴィジョンを語り、それに共感してくれる人
とチームを組む。プロジェクトに必要となりそうな専門性や知識・スキルを持っ
ていることもよいが、あくまでも「目指す未来」や「志」に共感することを優先する。
現在の自分たちに足りない知識やスキルについては、プロジェクトを進めながら、
新しく身につけたり強化したりするとよい。
▼その結果
あらかじめ共有されている目標に向かって、各人がどのような「貢献の領域」(No.8)
で貢献するのか、チームとしてどのようなことをしなければならないのかを、全
員で考えることができるようになる。全員がプロジェクトの目指すところに共感
して参加しているので、「自発的なコミットメント」(No.10)も生じやすい。また、
必要に応じて、足りない知識やスキルを身につけることになるので、各人の「成
長のリターン」(No.9)にもつながる。
Sympathetic Union
共感のチームづくり
「目指す未来」や「志」に共感できる仲間と組む。
No.5
プロジェクトに参加するメンバーを集めている。
▼その状況において
専門性や知識・スキルの「多様性」ばかり重視してメンバーを集めると、
チームがバラバラでうまくいかなくなるリスクが生じる。
・専門が異なれば、認識や考え方、価値観が根本的に異なる。
・自分の専門と異なる人と話すためには、自分の専門の特徴をよく理解した上で、
相手にわかるように話さなければならない。
・特定の専門性や知識・スキルが、そのプロジェクトに本当に役立つかどうかは、
実際に取り組んでみないとわからない。
▼ そこで
「目指す未来」や「志」に共感できる人とチームを組む。
プロジェクトの目的や意義、今後のヴィジョンを語り、それに共感してくれる人
とチームを組む。プロジェクトに必要となりそうな専門性や知識・スキルを持っ
ていることもよいが、あくまでも「目指す未来」や「志」に共感することを優先する。
現在の自分たちに足りない知識やスキルについては、プロジェクトを進めながら、
新しく身につけたり強化したりするとよい。
▼その結果
あらかじめ共有されている目標に向かって、各人がどのような「貢献の領域」(No.8)
で貢献するのか、チームとしてどのようなことをしなければならないのかを、全
員で考えることができるようになる。全員がプロジェクトの目指すところに共感
して参加しているので、「自発的なコミットメント」(No.10)も生じやすい。また、
必要に応じて、足りない知識やスキルを身につけることになるので、各人の「成
長のリターン」(No.9)にもつながる。
明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、組織を一体とし、成果をあげさせる。
― ピーター・ドラッカー
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
プロジェクトが動きだし、いろいろな報告や連絡、相談などがなされている。
▼その状況において
それらの報告・連絡・相談に対して、放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクトの進行が滞るだけでなく、それを発信
したメンバーのモチベーションも下げてしまう。
・プロジェクトを進める上で、一人では決められないことが出てくる。
・重要な案件であるほど、しっかりした返答を書くのには時間がかかる。
・やるべきことが次々と増えていくときには、後回しにしたものを忘れやすい。
▼ そこで
メンバーが投げかけたことに、どんなに小さくてもよいので反応を示す。
口頭の場合には、あいづちを打ったり意見を言ったりして、自分が理解している
ことや、賛成なのか反対なのかを相手がわかるように示す。メールの場合には、
簡単な返信でよいので、すぐに返す。全体に関わるような意思決定や相談の場合
には、他の人がリプライしたからといって自分のリプライを省略したりはせず、
同意見であっても自分からの反応として返す。
▼その結果
反応をもらった人は次のステップに進むことができ、全体としてプロジェクトの
進行がスムーズになる。さらに、コミュニケーションが頻繁に起こることによって、
プロジェクトに活気が出てくる。軽快なコミュニケーションの連鎖は「創発的な
勢い」(No.14)を生み出すことにもつながる。
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
プロジェクトを進めているときに、行き詰まって停滞してしまっている。
▼ その状況において
計画性や効率性を重視するあまり、早くその状態から抜け出そうと妥協し
てしまう。
・ 不安定で不透明な状況は、居心地が悪い。
・ 刻々と時間は過ぎていき、目標のデッドラインが近づいてくる。
・すぐに思いつくようなアイデアを採用するのは容易いが、それでは大きな飛躍
は起きない。
▼ そこで
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道が開けるチャンスだと捉え、そ
こにとどまって考え抜く。
そのとき、すぐにアイデアや意見が出ずに、気まずい沈黙が続くことがある。し
かし、それは全員が深く考え込むために不可欠な沈黙なので、無駄な時間だと決
めつけて切り上げないようにする。本当に新しいことに取り組んでいる場合には、
自分たちが考えたことや、やっていることの意味自体も、新しくつくる必要がある。
そのために一緒に悩む時間をとることが重要なのである。
▼その結果
自分たちが取り組んできたことの新しい意味づけや、新しいアイデア、新しい方
法が生まれる。そうなると、いままで停滞していた状況から一段上のステージに
上がり、一気にプロジェクトが動き始めるだろう。そうした中で発想の連鎖が巻
き起こり、「創発的な勢い」(No.14)が生まれやすくなる。この段階で、再度「ゴ
ールへの道のり」(No.21) を考え直すとよい。
秩序立てて考えられないところで苦しんで、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうと
する。その先の、自分でつくってやろう、こうしてやろうといった作為のようなものが意
識から削ぎ落とされたところに到達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生ま
れてくるのだと思う。 ― 久石 譲
そのときに逃げちゃ駄目なんです。困るしかないんです。それで、うんと困ってると、も
う少し奥の脳が考えてくれるんです…と思うしかないんですよ。自分の記憶にない過去の
体験とか、いろんな物が総合されて、これなら納得できるっていう、それが自分の能力の
限界だと思うんですけど、そういうものがポッと出てくるもんだと思うんです。― 宮崎 駿
Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
プロジェクトを進めているときに、行き詰まって停滞してしまっている。
▼ その状況において
計画性や効率性を重視するあまり、早くその状態から抜け出そうと妥協し
てしまう。
・ 不安定で不透明な状況は、居心地が悪い。
・ 刻々と時間は過ぎていき、目標のデッドラインが近づいてくる。
・すぐに思いつくようなアイデアを採用するのは容易いが、それでは大きな飛躍
は起きない。
▼ そこで
▼ そこで
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道が開けるチャンスだと捉え、そ
こにとどまって考え抜く。
そのとき、すぐにアイデアや意見が出ずに、気まずい沈黙が続くことがある。し
かし、それは全員が深く考え込むために不可欠な沈黙なので、無駄な時間だと決
めつけて切り上げないようにする。本当に新しいことに取り組んでいる場合には、
自分たちが考えたことや、やっていることの意味自体も、新しくつくる必要がある。
そのために一緒に悩む時間をとることが重要なのである。
▼その結果
自分たちが取り組んできたことの新しい意味づけや、新しいアイデア、新しい方
法が生まれる。そうなると、いままで停滞していた状況から一段上のステージに
上がり、一気にプロジェクトが動き始めるだろう。そうした中で発想の連鎖が巻
き起こり、「創発的な勢い」(No.14)が生まれやすくなる。この段階で、再度「ゴ
ールへの道のり」(No.21) を考え直すとよい。
Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
プロジェクトを進めているときに、行き詰まって停滞してしまっている。
▼ その状況において
計画性や効率性を重視するあまり、早くその状態から抜け出そうと妥協し
てしまう。
・ 不安定で不透明な状況は、居心地が悪い。
・ 刻々と時間は過ぎていき、目標のデッドラインが近づいてくる。
・すぐに思いつくようなアイデアを採用するのは容易いが、それでは大きな飛躍
は起きない。
▼ そこで
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道が開けるチャンスだと捉え、そ
こにとどまって考え抜く。
そのとき、すぐにアイデアや意見が出ずに、気まずい沈黙が続くことがある。し
かし、それは全員が深く考え込むために不可欠な沈黙なので、無駄な時間だと決
めつけて切り上げないようにする。本当に新しいことに取り組んでいる場合には、
自分たちが考えたことや、やっていることの意味自体も、新しくつくる必要がある。
そのために一緒に悩む時間をとることが重要なのである。
▼その結果
自分たちが取り組んできたことの新しい意味づけや、新しいアイデア、新しい方
法が生まれる。そうなると、いままで停滞していた状況から一段上のステージに
上がり、一気にプロジェクトが動き始めるだろう。そうした中で発想の連鎖が巻
き起こり、「創発的な勢い」(No.14)が生まれやすくなる。この段階で、再度「ゴ
ールへの道のり」(No.21) を考え直すとよい。
秩序立てて考えられないところで苦しんで、もがいて、必死の思いで何かを生み出そうと
する。その先の、自分でつくってやろう、こうしてやろうといった作為のようなものが意
識から削ぎ落とされたところに到達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生ま
れてくるのだと思う。 ― 久石 譲
そのときに逃げちゃ駄目なんです。困るしかないんです。それで、うんと困ってると、も
う少し奥の脳が考えてくれるんです…と思うしかないんですよ。自分の記憶にない過去の
体験とか、いろんな物が総合されて、これなら納得できるっていう、それが自分の能力の
限界だと思うんですけど、そういうものがポッと出てくるもんだと思うんです。― 宮崎 駿
Sympathetic Union
共感のチームづくり
「目指す未来」や「志」に共感できる仲間と組む。
No.5
プロジェクトに参加するメンバーを集めている。
▼その状況において
専門性や知識・スキルの「多様性」ばかり重視してメンバーを集めると、
チームがバラバラでうまくいかなくなるリスクが生じる。
・専門が異なれば、認識や考え方、価値観が根本的に異なる。
・自分の専門と異なる人と話すためには、自分の専門の特徴をよく理解した上で、
相手にわかるように話さなければならない。
・特定の専門性や知識・スキルが、そのプロジェクトに本当に役立つかどうかは、
実際に取り組んでみないとわからない。
▼ そこで
「目指す未来」や「志」に共感できる人とチームを組む。
プロジェクトの目的や意義、今後のヴィジョンを語り、それに共感してくれる人
とチームを組む。プロジェクトに必要となりそうな専門性や知識・スキルを持っ
ていることもよいが、あくまでも「目指す未来」や「志」に共感することを優先する。
現在の自分たちに足りない知識やスキルについては、プロジェクトを進めながら、
新しく身につけたり強化したりするとよい。
▼その結果
あらかじめ共有されている目標に向かって、各人がどのような「貢献の領域」(No.8)
で貢献するのか、チームとしてどのようなことをしなければならないのかを、全
員で考えることができるようになる。全員がプロジェクトの目指すところに共感
して参加しているので、「自発的なコミットメント」(No.10)も生じやすい。また、
必要に応じて、足りない知識やスキルを身につけることになるので、各人の「成
長のリターン」(No.9)にもつながる。
明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、組織を一体とし、成果をあげさせる。
― ピーター・ドラッカー
Response Rally
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、次につながる力になる。
No.6
プロジェクトが動きだし、
それらの報告・連絡・相談
間を要したりすると、プロ
したメンバーのモチベーシ
・プロジェクトを進める上で
・重要な案件であるほど、し
・やるべきことが次々と増え
メンバーが投げかけたこと
口頭の場合には、あいづちを
ことや、賛成なのか反対なの
簡単な返信でよいので、すぐ
には、他の人がリプライした
同意見であっても自分からの
反応をもらった人は次のステ
進行がスムーズになる。さら
プロジェクトに活気が出てく
勢い」(No.14)を生み出すこ
偉大なソロを集めたオーケストラが最高のオーケストラではない。― ピーター・ドラッカー
Chaotic Path to Breakthrough
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が開くチャンスである。
No.18
秩序立てて考えられないところで苦しんで、もがいて、必死の思いで何かを生み出そう
する。その先の、自分でつくってやろう、こうしてやろうといった作為のようなものが
識から削ぎ落とされたところに到達すると、人を感動させるような力を持った音楽が生
れてくるのだと思う。 ― 久石 譲
そのときに逃げちゃ駄目なんです。困るしかないんです。それで、うんと困ってると、
う少し奥の脳が考えてくれるんです…と思うしかないんですよ。自分の記憶にない過去
体験とか、いろんな物が総合されて、これなら納得できるっていう、それが自分の能力
限界だと思うんですけど、そういうものがポッと出てくるもんだと思うんです。― 宮崎
対話ワークショップ
❖会場を歩き回り、普段話さない方
とペアを組みます。	

!
❖3つのパターンのなかで、実際に
経験があるパターンについて、その
エピソードを語ってください。	

(経験がない場合には、それをしな
かったために問題が生じたという話
でも構いません。)	

!
❖話を聞いたら、どういう事例だっ
たのか、簡単にメモをとります。	

!
話し終えたら、ペアを変えてください。
コラボレーション・パターンを用いた
レスポンス・ラリー
小さな反応でも、
次につながる力になる。
メンバーが投げかけたことに、どんなに小
さくてもよいので反応を示す。
共感のチームづくり
挑戦は、「目指す未来」や「志」に
共感できる仲間とともに。
自分たちの「目指す未来」や「志」に共感で
きる人とチームを組む。
意味のある混沌
何をどうすればよいのがわからない状況。
その状況こそ、まったく新しい道が
開くチャンスである。
行き詰まって混沌とした状態を、新しい道
が開けるチャンスだと捉え、そこにとどまっ
て考え抜く。
プロジェクトに参加するメンバーを
集めている。
専門性や知識・スキルの「多様性」
ばかり重視してメンバーを集めると、
チームがバラバラでうまくいかなく
なるリスクが生じる。
専門が異なれば、認識や考え方、価値
観が根本的に異なる。
専門が異なる人と話すには、自分の専
門の特徴をよく理解した上で、相手に
わかるように話さなければならない。
特定の専門性やスキルが、そのプロジェ
クトに本当に役立つかどうかは、実際
に取り組んでみないとわからない。
その状況において
そこで
Collaboration
Patterns
No.5
Good Team
プロジェクトが動きだし、報告や連
絡、相談などがなされている。
それらの報告・連絡・相談に対して、
放置したり、返答を書くのに長い時
間を要したりすると、プロジェクト
の進行が滞るだけでなく、それを発
信したメンバーのモチベーションも
下げてしまう。
プロジェクトを進める上で、一人では
決められないことが出てくる。
重要な案件であるほど、しっかりした
返答を書くのには時間がかかる。
やるべきことが次々と増えていくとき
には、後回しにしたものを忘れやすい。
その状況において
そこで
Collaboration
Patterns
No.6
Good Team
プロジェクトを進めているときに、
行き詰まって停滞してしまっている。
計画性や効率性を重視するあまり、
早くその状態から抜け出そうと妥協
してしまう。
不安定で不透明な状況は、居心地が悪
い。
刻々と時間は過ぎていき、目標のデッ
ドラインが近づいてくる。
すぐに思いつくようなアイデアを採用
するのは容易いが、それでは大きな飛
躍は起きない。
その状況において
そこで
Collaboration
Patterns
No.18
Creation Process
7 月より「コラボレーション・パターン・カード」
および「プレゼンテーション・パターン・カード」
の販売を開始いたします。詳細・予約につきまし
ては、contact@creativeshift.jp までお問い合わせ
ください。
3. コミュニケーションの語彙
パターン・ランゲージ
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)
コラボレーション・パターン
er. 0.60
r, 2012
o.ac.jp
atterns
o.ac.jp
roject
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
創造的コラボレーションの	

パターン・ランゲージ
12.
弱さの共有
30.
広がりの戦略
26.
こだわり合う
27.
一度こわす
33.
感性を磨く
32.
つくり続ける強さ
31.
世界の文脈
28.
期待を超える
29.
ファンをつくる
23.
飛躍のための仕込み
22.
臨機応変な動き
21.
ゴールへの道のり
20.
インサイド・イノベーター
19.
アイデアをカタチに
18.
意味のある混沌
24.
世界を変える力
25.
クオリティ・ライン
1.
未来への使命感
2.
方法のイノベーション
3.
伝説をつくる
4.
成長のスパイラル
5.
共感のチームづくり
6.
レスポンス・ラリー
13.
感謝のことば
11.
ゆるやかなつながり
14.
創発的な勢い
17.
活動の足あと
16.
創造の場づくり
15.
まとまった時間
0.
創造的コラボレーション
7.
一体感をつくる
9.
成長のリターン
8.
貢献の領域
10.
自発的なコミットメント
第1部 コラボレーション・パターンによる対話
第2部 パターン・ランゲージ入門
第3部 パターン・ライティング体験
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
第2部 パターン・ランゲージ入門
何かをつくる/実践するときの発想・判断のセンスを共有・活用する方法。	

過去の成功に潜む共通パターンを言語化する。
パターン・ランゲージは、いきいきとした「質」を生み出すための言語。	

パターンには、「デザインの知」(問題発見+問題解決の知)が記述される。

 ・どのような状況(Context)のときに

 ・どのような問題(Problem)が生じやすく

 ・それをどのように解決すればよいのか(Solution)
状況
問題
解決
問題発見
(Problem Finding)
問題解決
(Problem Solving)
デザイン
(design)
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
SolutionContext
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
パターン・ランゲージ 1.0
1970 年代後半∼
1980 年代後半∼
1990 年代後半∼
2000 年代後半∼
パターン・ランゲージ 2.0
パターン・ランゲージ 3.0
パターン・ランゲージ
パターン・ランゲージ3.0?
http://stephania32.wordpress.com/
Christopher Alexander
C.Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein,	

A Pattern Language:Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977
もともとは、建築の分野で提唱された。
パターン・ランゲージ
Ward CunninghamKent Beck
Kent Beck & Ward Cunningham,“Using Pattern Languages for Object-
Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987
Gang of Four
ソフトウェアの分野に応用さえて、この考え方が広まった。
Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M.Vlissides,	

Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software,	

Addison-Wesley Professional, 1994
パターン・ランゲージ
ソフトウェアの分野に応用さえて、この考え方が広まった。
パターン・ランゲージ
さらにほかのデザイン領域、教育、組織などへの応用が始まっている。
パターン・ランゲージ
Ver. 0.50
Presentation Patterns Project
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ
プレゼンテーション・パターン
A Pattern Language for Creative Presentations
Ver. 0.60
November, 2012
http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp
http://twitter.com/collabpatterns
collabpatterns@sfc.keio.ac.jp
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33 Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60)
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
プレゼンテーション	

パターン
ラーニング	

パターン
コラボレーション	

パターン
ジェネレイティブ・
ビューティー パターン
パターン・ランゲージ
井庭研究室では、人間行為のパターン・ランゲージを制作
ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ
Survival Language
パターン・ランゲージ
井庭研究室では、人間行為のパターン・ランゲージを制作
Personal Culture
Patterns
溶け合っている
人間行為
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
Allerton House
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
PLoP2013 T-Shirts
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
Writers’ Workshop
PLoP
International Conference on
Pattern Languages of Programs
EuroPLoP
European Conference on
Pattern Languages of Programs
EuroPLoP
European Conference on
Pattern Languages of Programs
EuroPLoP
European Conference on
Pattern Languages of Programs
コラボレーション・パターン・カードを用いた対話
経験を語り合う
コラボレーション・パターン・カードを用い
て、経験談を語り合います。
 パターン・カードだけを集め、トランプを
切る要領でシャッフルします。このとき、パ
ターン名のない裏面を上にして切ります。
 1 人あたり 3∼5 枚配り、残りの山を裏面
が上になるように置きます。参加者は配られ
たカードを手に持ちます。
 そして順に、手持ちのカードのなかから自
分が経験したことがあるパターンを選んで、
それをみんなに見せながら、その経験談を語
ります。語り終わったら、そのカードを自分
の前に、みんなに見える向きで置きます。
 手持ちのカードに経験したことがあるパ
ターンがなくなった場合には、テーブルの山
から 1 枚引いて、補充してください。
Instruction Card - カードの使い方 ⑦
No. 6
No. 7
No. 8
No. 9
No.10
No.11
No.12
No.13
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
Instruction Card - パターンの一覧
経験を聞く
自分が取り入れたいと思うパターンについ
て、他の人の経験談を聞きます。
 パターン・カードだけを集め、トランプを
切る要領でシャッフルします。このとき、パ
ターン名のない裏面を上にして切ります。
 それからパターン・カードを 1 人あたり 5
∼7 枚ずつ配り、参加者はそれらのカードを
手に持ちます。
 そして順に、手持ちのカードのなかから自
分が取り入れてみたいパターン・カード 1 枚
をみんなに見せ、経験者がいるかどうかを尋
ねます。経験者がいればその経験談を聞きま
す。話を聞き終わったら、そのカードを自分
の前に、みんなに見える向きで置きます。
 経験済のパターンでも他の人の話を聞いて
みたい場合にはそれを選んでも構いません。
Instruction Card - カードの使い方 ⑧
Creative
Performance
No.24
No.25
No.26
No.27
No.28
No.29
No.30
No.31
No.32
No.33
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
Instruction Card - カードの使い方 ①
コラボレーション・パターン・カードは、い
ろいろな使い方ができます。基本的な使い方
は以下の通りですが、慣れたら新しい使い方
をぜひ編み出してみてください。
自己分析をする
イメージを膨らませる
より良くする
振り返りをする
事例を研究する
経験を語り合う
経験を聞く
自分の経験の把握
コラボレーションの実践
コラボレーションのセンス
1 人
で行う
複数人
で行う
カードの使い方
経験を語り合う
コラボレーション・パターン・カードを用い
て、経験談を語り合います。
 パターン・カードだけを集め、トランプを
切る要領でシャッフルします。このとき、パ
ターン名のない裏面を上にして切ります。
 1 人あたり 3∼5 枚配り、残りの山を裏面
が上になるように置きます。参加者は配られ
たカードを手に持ちます。
 そして順に、手持ちのカードのなかから自
分が経験したことがあるパターンを選んで、
それをみんなに見せながら、その経験談を語
ります。語り終わったら、そのカードを自分
の前に、みんなに見える向きで置きます。
 手持ちのカードに経験したことがあるパ
ターンがなくなった場合には、テーブルの山
から 1 枚引いて、補充してください。
Instruction Card - カードの使い方 ⑦
経験を聞く
自分が取り入れ
て、他の人の経
 パターン・カ
切る要領でシャ
ターン名のない
 それからパタ
∼7 枚ずつ配り
手に持ちます。
 そして順に、
分が取り入れて
をみんなに見せ
ねます。経験者
す。話を聞き終
の前に、みんな
 経験済のパタ
みたい場合には
Instructionードの使い方 ①
ン・カードは、い
。基本的な使い方
たら新しい使い方
さい。
1 人
で行う
複数人
で行う
ン・カードを用い
。
集め、トランプを
す。このとき、パ
して切ります。
、残りの山を裏面
。参加者は配られ
ードのなかから自
ターンを選んで、
、その経験談を語
そのカードを自分
きで置きます。
したことがあるパ
は、テーブルの山
ください。
ードの使い方 ⑦
経験を聞く
自分が取り入れたいと思うパターンについ
て、他の人の経験談を聞きます。
 パターン・カードだけを集め、トランプを
切る要領でシャッフルします。このとき、パ
ターン名のない裏面を上にして切ります。
 それからパターン・カードを 1 人あたり 5
∼7 枚ずつ配り、参加者はそれらのカードを
手に持ちます。
 そして順に、手持ちのカードのなかから自
分が取り入れてみたいパターン・カード 1 枚
をみんなに見せ、経験者がいるかどうかを尋
ねます。経験者がいればその経験談を聞きま
す。話を聞き終わったら、そのカードを自分
の前に、みんなに見える向きで置きます。
 経験済のパターンでも他の人の話を聞いて
みたい場合にはそれを選んでも構いません。
Instruction Card - カードの使い方 ⑧
経験を語り合う
コラボレーション
て、経験談を語り
 パターン・カー
切る要領でシャッ
ターン名のない裏
 1 人あたり 3∼
が上になるように
たカードを手に持
 そして順に、手
分が経験したこと
それをみんなに見
ります。語り終わ
の前に、みんなに
 手持ちのカード
ターンがなくなっ
から 1 枚引いて、
Instruction CaInstruction Card - カードの使い方 ①
コラボレーション・パターン・カードは、い
ろいろな使い方ができます。基本的な使い方
は以下の通りですが、慣れたら新しい使い方
をぜひ編み出してみてください。
自己分析をする
イメージを膨らませる
より良くする
振り返りをする
事例を研究する
経験を語り合う
経験を聞く
自分の経験の把握
コラボレーションの実践
コラボレーションのセンス
1 人
で行う
複数人
で行う
カードの使い方
コラボレーション・パターン・カードを用いた対話
What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
2. 認識のメガネ
3. コミュニケーションの語彙
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
パターンには、「デザインの知」(問題発見+問題解決の知)が記述される。

 ・どのような状況(Context)のときに

 ・どのような問題(Problem)が生じやすく

 ・それをどのように解決すればよいのか(Solution)
状況
問題
解決
問題発見
(Problem Finding)
問題解決
(Problem Solving)
デザイン
(design)
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
2. 認識のメガネ
パターン・ランゲージ
Ver. 0.50
Presentation Patterns Project
創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ
プレゼンテーション・パターン
A Pattern Language for Creative Presentations
1. メインメッセージ
2. 心に響くプレゼント
3. 成功のイメージ
4. ストーリーライン
5. ことば探し
6. 図のチカラ
7. メリハリ
8. 驚きの展開
9. はてなの扉
10.
ぶんび両道
11.
適切な情報量
12. 魅力のちょい足し
13. イメージの架け橋
14.リアリティの演出
15. 参加の場づくり
16. 細部へのこだわり
17. 表現のいいとこどり
18. 不快感の撲滅
19. スキマをつくる
20. きっかけスイッチ
21. テイクホームギフト
22. 場の仕上げ
23. 成功のリマインド
24. 自信感の構築
25. キャスト魂26.
最善努力
27. ひとりひとりに
28. 世界 への導き
29. 即興のデザイン
30. 終わりが始まり
31. 独自性の追求
32. 魅せ方の美学
33. 生き方の創造
0. 創造的プレゼンテーション
2. 認識のメガネ
パターン・ランゲージ
0 20 40 60 80 100%
2011 2012 2013 2014
0 10 20 30 40 50%
2011 2012 2013 2014
取り入れたいパターン経験があるパターン
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
3. コミュニケーションの語彙
パターン・ランゲージ
What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのよう
に
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
2. 認識のメガネ
3. コミュニケーションの語彙
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
パターン・ランゲージ
Reality
リアリティ プラス
Pattern Languages
創造的な未来をつくるための言語
中
埜
博
NakanoHiroshi
江
渡
浩
一
郎
EtoKoichiro
中
西
泰
人
NakanishiYasuto
竹
中
平
蔵
TakenakaHeizō
羽
生
田
栄
一
EiitiHanyuda
井
庭
崇[
編
著
]
IbaTakashi
パ
タ
ー
ン・
ラ
ン
ゲ
ー
ジ
定価(本体 2,400円+税)
創造的な社会へ
応急処置的な社会から、
中埜 博 江渡浩一郎 中西泰人
竹中平蔵 羽生田栄一
井庭 崇
パターン・ランゲージによって、私たちはどのような未来をつくることができるのか?
気鋭の社会学者・井庭崇が、中埜博、江渡浩一郎、中西泰人、竹中平蔵、羽生田栄一
という各界のフロントランナーを迎え、徹底討論。
読者のリアリティに、新たな知をプラスする
[
編
著
]
パ
タ
ー
ン・
ラ
ン
ゲ
ー
ジ
!!
38 セルフプロデュース
22. 探究への情熱
39 突き抜ける
34. 自分で考える
36. 捨てる勇気
35. 目的へのアプローチ
32. 教えることによる学び
33. 断固たる決意
29. 偶有的な出会い
28. 学びの共同体をつくる
31. はなすことでわかる3. 学びをひらく
7. アウトプット
から始まる学び
8. 外国語の普段使い
9. 学びのなかの遊び
13. 身体で覚える
14. 言語のシャワー
15. 成長の発見
10. 学びの竜巻
11. 知のワクワク!
12. 量は質を生む
18. フィールドに飛び込む
17. プロトタイピング
16. 動きのなかで考える
19. 鳥の眼と虫の眼
21. 広げながら
掘り下げる
20. 隠れた関係性から学ぶ 23. 右脳と左脳のスイッチ
24. 小さく生んで大きく育てる
37. フロンティア・アンテナ
25. 魅せる力
27. ゴール前のアクセル
26.「書き上げた」は道半ば
30. ライバルをつくる
0. 学びのデザイン
5. まねぶことから
4. まずはつかる6. 教わり上手になる
1. 学びのチャンス
2. つくることによる学び
ラーニング・パターン
パターン・ランゲージ
1. 発想支援
No. 1 学びのチャンス
No. 2 つくることによる学び
No. 3 学びをひらく No. 4 まずはつかる
No. 5 まねぶことから
No. 6 教わり上手になる
No. 7 アウトプットから始まる学び
No. 8 外国語の普段使い
No. 9 学びのなかの遊び
No.10 学びの竜巻
No.11 知のワクワク!
No.12 量は質を生む
No.13 身体で覚える
No.14 言語のシャワー
No.15 成長の発見
No.16 動きのなかで考える
No.17 プロトタイピング
No.18 フィールドに飛び込む
No.19 鳥の眼と虫の眼
No.20 隠れた関係性から学ぶ
No.21 広げながら掘り下げる
No.22 創造への情熱
No.23 右脳と左脳のスイッチ
No.24 小さく生んで大きく育てる
No.25 魅せる力
No.26「書き上げた」は道半ば
No.27 ゴール前のアクセル
No.28 学びの共同体をつくる
No.29 偶有的な出会い
No.30 ライバルをつくる
No.31 はなすことでわかる
No.32 教えることによる学び
No.33 断固たる決意
No.34 自分で考える
No.35 目的へのアプローチ
No.36 捨てる勇気
No.37 フロンティア・アンテナ
No.38 セルフプロデュース
No.39 突き抜ける コア
学び始め
実践のなか
の学び
学びの
連鎖
鍛錬
実行力
深みのある
発想つくる力
仕上げ
学びの仲間
対人のなか
の学び
自省
突き抜け
ラーニング・パターン
38 セルフプロデュース
22. 探究への情熱
39 突き抜ける
34. 自分で考える
36. 捨てる勇気
35. 目的へのアプローチ
32. 教えることによる学び
33. 断固たる決意
29. 偶有的な出会い
28. 学びの共同体をつくる
31. はなすことでわかる3. 学びをひらく
7. アウトプット
から始まる学び
8. 外国語の普段使い
9. 学びのなかの遊び
13. 身体で覚える
14. 言語のシャワー
15. 成長の発見
10. 学びの竜巻
11. 知のワクワク!
12. 量は質を生む
18. フィールドに飛び込む
17. プロトタイピング
16. 動きのなかで考える
19. 鳥の眼と虫の眼
21. 広げながら
掘り下げる
20. 隠れた関係性から学ぶ 23. 右脳と左脳のスイッチ
24. 小さく生んで大きく育てる
37. フロンティア・アンテナ
25. 魅せる力
27. ゴール前のアクセル
26.「書き上げた」は道半ば
30. ライバルをつくる
0. 学びのデザイン
5. まねぶことから
4. まずはつかる6. 教わり上手になる
1. 学びのチャンス
2. つくることによる学び
C さん H さん A さん
O さんG さん
5 patterns7 patterns 9 patterns
4 patterns8 patterns
M さん
9 patterns
経験の変化の可視化(ラーニング・パターン)
3年前
C さん H さん A さん
O さんG さん
5 → 347 → 37 9 → 36
4 → 378 → 30
M さん
9 → 34
経験の変化の可視化(ラーニング・パターン)
3年前 現在→
つくることによる学び
Management
Patterns
Business
Design
PatternsCustomer
Relation
Patterns
「いきいきとした質」
をつくる感覚と方法
組織の暗黙知・実践知を記述した
パターン・ランゲージをつくる
組織内で自分たちのパターン・ランゲージをつくる
組織学習
事例:パターン・ランゲージ作成研修
大日本印刷(DNP)2012∼2013
パターン思考(Pattern Thinking)
物事を表面的にではなく、
「状況」「問題」「解決」のセットで深く考える。
!
小さな単位のパターンを組み合わせて
複雑なことをデザイン・実践する。
!
共通言語をつくり、コミュニケーションを誘発する。
状況
問題
解決
問題発見
(Problem Finding)
問題解決
(Problem Solving)
デザイン
(design) =
パターン・ランゲージ思考(Pattern Language Thinking)
第1部 コラボレーション・パターンによる対話
第2部 パターン・ランゲージ入門
第3部 パターン・ライティング体験
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
第3部 パターン・ライティング体験
パターン・ランゲージは、どうやってつくるのか
(1) 自分たちの経験や周囲・世界の事例から抽出(マイニング)
(2) パターンの形式(パターン名、状況、問題、解決など)で書く
(3) 内容・記述を洗練させる
(1) 自分たちの経験や周囲・世界の事例から抽出(マイニング)
● 自分の経験を振り返ったり(リフレクション)、実践者にインタ
ビューをしたりする(インタビュー)	

!
●うまくいっている例をイメージし、それを分析・理解し、解決→問
題→状況へと逆に る。	

!
● いつも、念頭には、ものすごくうまくいっている象徴的な対象を思
い浮かべ、それがどのような構成要素(パターン)によって生成さ
れているのかをイメージする。
何かをつくる/実践するときの発想・判断のセンスを共有・活用する方法。	

過去の成功に潜む共通パターンを言語化する。	

パターン・ランゲージは、いきいきとした「質」を生み出すための言語。
パターンには、「デザインの知」(問題発見+問題解決の知)が記述される。

 ・どのような状況(Context)のときに

 ・どのような問題(Problem)が生じやすく

 ・それをどのように解決すればよいのか(Solution)
状況
問題
解決
問題発見
(Problem Finding)
問題解決
(Problem Solving)
デザイン
(design)
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
SolutionContext
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージ
Light
Quality Without A Name
alive whole
free
exact
egoless
comfortableeternal
いきいきとした質
“名づけ得ぬ質”
→ パターン群によって生成する
どうすれば「いきいきとした質」を生み出すことができるか
パターンをつくるワケ
● 人間は「分節化」しなければ、世界を認識できない。	

!
!
●「分かる」とは「分ける」こと。	

!
!
● 本当は単純ではない物事を、分節化=分けることで分かる。
パターンを実際に書いてみよう!
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
このシートは、http://creativeshift.jp でダウンロードできます。
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
どのようなテーマ・領域の
パターン(秘訣・コツ)を書くのか?
どのようなテーマ・領域の
パターン(秘訣・コツ)を書くのか?
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
未来をつくる  
プロジェクト・スタートアップ
S
A
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject 1
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
そ
言
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
with Instructions
どのようなテーマ・領域の
パターン(秘訣・コツ)を書くのか?
未来をつくる  
プロジェクト・スタートアップ
S
A
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject 1
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
そ
言
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
with Instructions
そのテーマ・領域について
後輩・新人にどうしても伝えたいと思う
大切なこだわり・秘訣はなんだろうか?
Problem
Solution
ConsequenceActions
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
3
5
2-1
2-2
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?どのような状況(文脈)だろうか?
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
。
、
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
。
つまり、それを
抽象的に言うと…
後輩・新人にどうしても伝えたいと思う
大切なこだわり・秘訣をひとつ書く。
Problem
Solution
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
例えば
3
5
2-1
2-2
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
つまり、それを
抽象的に言うと…
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのかを書く。
Problem
Solution
Context Forces
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
3
4-1 4-2
2-1
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
なぜその問題が生じてしまうのか(背後にどの
ような「力」が働いているのか)を書く。
この問題が生じるのは
どのような状況かを書く。
Problem
Solution
ConsequenceActions
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
3
5
2-1
2-2
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?どのような状況(文脈)だろうか?
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
つまり、それを
抽象的に言うと…
それ(Solution)を実践すると、どういう結
果になるのかを書く。
Problem
Solution
Context
この状況
において
Image
(Pattern Name の案)
4-1
6-1
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
このパターンの本質を表すと
どんなイメージや言葉が
浮かぶだろうか?
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
パターン名(Pattern Name)
パターンの本質を「象徴的」で「覚えやすく」「端的」に表現
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語
(それではどうしても不自然になるときのみ「動詞」で終わることも。)
創発的な勢い
まとまった時間
創造の場づくり
活動の足あと
意味のある混沌
アイデアをカタチに
インサイド・イノベーター
ゴールへの道のり
臨機応変な動き
飛躍のための仕込み
成長のスパイラル
共感のチームづくり
レスポンス・ラリー
一体感をつくる
貢献の領域
成長のリターン
自発的なコミットメント
ゆるやかなつながり
弱さの共有
感謝のことば
世界を変える力
クオリティ・ライン
こだわり合う
一度こわす
期待を超える
ファンをつくる
広がりの戦略
世界の文脈
つくり続ける強さ
感性を磨く
創造的コラボレーション
未来への使命感
方法のイノベーション
伝説をつくる
パターン名(Pattern Name)
パターンの本質を「象徴的」で「覚えやすく」「端的」に表現
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語
(それではどうしても不自然になるときのみ「動詞」で終わることも。)
Pattern Name
Problem
Context
この状況
において
Image
(Pattern Name の案)
7 4-1
6-1
6-2
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
パターンの本質を「象徴的」に表し、「覚えやすく」
「端的」なパターン名になるように、決める。
パターンを実際に書いてみよう!
Pattern Name
Problem
Solution
Context Forces
ConsequenceActions
この状況
において
これらの力
が働くので
そこで
その結果
例えば
POSITIVE
NEGATIVE
Image
(Pattern Name の案)
Pattern Writing Sheet
井庭 崇(Takashi Iba)作の「Pattern Writing Sheet」は、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承
4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。ライセンスについての詳細は、http://creativecommons.jp/
licenses/ をご参照ください。営利利用をご希望の方は、メールにて事前のご相談をお願いします。なお、
非営利の活用・実践事例もぜひご報告いただければと思います。【連絡先】contact@creativeshift.jp
Ver.0.90
Takashi Iba, 2014
Subject
3
5
7 4-1 4-2
1
2-1
6-1
2-2
6-2
何の分野・行為における「いきいきとした質」
を実現するためのパターンを書きたいのか?
それ(Solution)をしないと、
どのような問題が生じてしまうのだろうか?
なぜその問題(Problem)が生じてしまうのだろうか?
その背後にはどのような「力」が働いているのだろうか?
この問題(Problem)が生じるのは、
どのような状況(文脈)だろうか?
このパターンの本質を「象徴的」かつ「端的」に表す名前をつける。
原則として「名詞+名詞」か「形容・限定する言葉+名詞」の造語。
共通言語として使えそうか、実際に口に出して確かめる。
それをより具体的に
言うと、例えば…
その結果、どうなるのだろうか?
+:問題が解決されるポジティブな結果(いきいきした状態)
ー:副作用として生じるネガティブな結果(他のパターンへ)
このパターンにはどのような
要素があり、どのような動きを
含んでいるのか、図や絵で描く。
パターン名
の決定!
パターンの本質を
イメージで捉える。
その分野・行為
において、とて
も大切だと思う
こと、こだわり、
秘訣は何だ
ろうか?
自分の後輩・新人にどうしても伝えたいと思うことは何か? そのひとつをここに書く。
パターンの
本質を表す
言葉をつくる。
フォース(力)とは、変えることができない
法則や傾向のこと。相異なる方向性の複数の
フォースが働いているために問題が生じる。
つまり、それを
抽象的に言うと…
状況(文脈)が変われば、問題は生じなくなる。
問題が生じるのはどういうときなのかを特定する。
イメージもパターン名の参考にする。
with Instructions
このシートは、http://creativeshift.jp でダウンロードできます。
パターンの内容
共感的(empathic) 「あるある!」	

!
説得的(persuasive) 「なるほど!」	

!
発見的(insightful) 「そうか!」
パターンの表現
象徴的(symbolic) それを目指したいと思う	

!
魅力的(attractive) つい見直したくなる、使いたくなる	

!
粘着的(sticky) すぐ覚えてしまい忘れない
Writing Process of the pattern “Learning by Teaching”
“How to Write Tacit Knowledge As a Pattern Language: Media Design for Spontaneous and
Collaborative Communities” (Takashi Iba, Mami Sakamoto, and Toko Miyake, COINs2010)

Learning Patterns Project
2008∼2009 @ 井庭研究室
個々のパターン・ライティングから
「全体性」を捉えた「パターン・ランゲージ」の作成へ
Holistic Pattern Mining
1. Element Mining
!
2. Visual Clustering
!
3. Seed Making
1.Element Mining (Brain Storming)
https://www.youtube.com/watch?v=plpwld6dIms
2.Visual Clustering (KJ method)
https://www.youtube.com/watch?v=plpwld6dIms
3.Seed Making (Pattern Writing)
https://www.youtube.com/watch?v=plpwld6dIms
第1部 コラボレーション・パターンによる対話
第2部 パターン・ランゲージ入門
第3部 パターン・ライティング体験
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
パターン・ランゲージ 3.0 に関連する出版物
Mary Lynn Manns, Linda Rising, 丸
善出版, 2014
組織変革の秘訣をまとめたパターン・
ランゲージ3.0の先駆的な書籍の邦訳
『Fearless Change ― アジャイル
に効くアイデアを組織に広めるた
めの48のパターン』井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学
出版会, 2013
プレゼンテーション・パターンを例を
交えてわかりやすく紹介している書籍
『プレゼンテーション・パターン
― 創造を誘発する表現のヒント』
井庭 崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西
泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾
大学出版会, 2013
パターン・ランゲージの考え方と歴史、そ
してこれからの可能性について語ってい
る対談集+解説
『パターン・ランゲージ
― 創造的な未来をつくるための言語』
パターン・ランゲージ・ワークショップ
∼未来をつくるプロジェクトスタートアップのパターンをつくろう∼
ミラパタWS vol.2
©Takashi Iba, 2014
2014年7月8日
井庭 崇(Takashi Iba)
慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
iba@sfc.keio.ac.jp takashiiba

Mais conteúdo relacionado

Mais procurados

とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」
とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」
とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」Takashi Iba
 
Future Language (フューチャー・ランゲージ)
Future Language (フューチャー・ランゲージ)Future Language (フューチャー・ランゲージ)
Future Language (フューチャー・ランゲージ)Takashi Iba
 
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)Takashi Iba
 
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"Takashi Iba
 
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)Takashi Iba
 
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライドTakashi Iba
 
防災にパターン・ランゲージを活かす
防災にパターン・ランゲージを活かす防災にパターン・ランゲージを活かす
防災にパターン・ランゲージを活かすTakashi Iba
 
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見Takashi Iba
 
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015Takashi Iba
 
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)Takashi Iba
 
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)Takashi Iba
 

Mais procurados (11)

とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」
とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」
とつかフューチャーセッション講演「未来をつくる対話の方法:地域、組織、教育における創造的な問題解消」
 
Future Language (フューチャー・ランゲージ)
Future Language (フューチャー・ランゲージ)Future Language (フューチャー・ランゲージ)
Future Language (フューチャー・ランゲージ)
 
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)
「最高のオンライン授業のつくり方」オンライン・セミナー(慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室)
 
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"
SFC Open Campus 2016 "SFCにおける「学び」と「学び方」"
 
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)
「方法としてのパターン・ランゲージ」(早稲田まちづくりシンポジウム2013)
 
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド
企業向け「パターン・ランゲージ3.0研究会」第2回スライド
 
防災にパターン・ランゲージを活かす
防災にパターン・ランゲージを活かす防災にパターン・ランゲージを活かす
防災にパターン・ランゲージを活かす
 
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見
『旅のことば - 認知症とともによりよく生きるためのヒント』完成披露会見
 
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
 
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)
「村上春樹の深い創造:日常から逸脱した世界はいかにして生まれるのか」(井庭崇, 2021年第10回村上春樹国際シンポジウム 招待発表)
 
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)
スタイル・ランゲージとは何か(井庭研2017年度最終発表会)
 

Semelhante a ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ

家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)
家族を育むスタイル・ランゲージ  - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)家族を育むスタイル・ランゲージ  - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)
家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)Takashi Iba
 
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことばTakashi Iba
 
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へ
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へExit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へ
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へTakashi Iba
 
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)Takashi Iba
 
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー2014年度研究会企画とマネジメントセミナー
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー亮介 西田
 
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計scirexcenter
 
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜Tomoki Kaneko
 
社会創発塾第5期‗説明資料
社会創発塾第5期‗説明資料社会創発塾第5期‗説明資料
社会創発塾第5期‗説明資料Gen Nakagawa
 
FB同窓会<活動報告>
FB同窓会<活動報告>FB同窓会<活動報告>
FB同窓会<活動報告>Kengo Muraguchi
 
2012 mar event-design-workshop-instructors
2012 mar event-design-workshop-instructors2012 mar event-design-workshop-instructors
2012 mar event-design-workshop-instructorsOrinoco K.K.
 
知識社会マネジメント1_0408.pdf
知識社会マネジメント1_0408.pdf知識社会マネジメント1_0408.pdf
知識社会マネジメント1_0408.pdfHajime Sasaki
 
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディング
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディングインターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディング
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディングJun Saito
 
多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン
多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン
多世代コミュニティを誘発する社会のデザインDementia Friendly Japan Initiative
 
いわて自由大学の方針と事業計画
いわて自由大学の方針と事業計画いわて自由大学の方針と事業計画
いわて自由大学の方針と事業計画kazuyuki kawamura
 
UT-virtualのこれまでとこれから
UT-virtualのこれまでとこれからUT-virtualのこれまでとこれから
UT-virtualのこれまでとこれからUT-virtual
 
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材Hiroaki Sengoku
 

Semelhante a ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ (20)

家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)
家族を育むスタイル・ランゲージ  - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)家族を育むスタイル・ランゲージ  - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)
家族を育むスタイル・ランゲージ - 日々の世界のつくりかた - (ORF2017)
 
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば
『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば
 
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へ
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へExit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へ
Exit / Voice から Reframe / Generate (Ideas) へ
 
Sakai 20120414
Sakai 20120414Sakai 20120414
Sakai 20120414
 
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)
 
Sdnj meet
Sdnj meetSdnj meet
Sdnj meet
 
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー2014年度研究会企画とマネジメントセミナー
2014年度研究会企画とマネジメントセミナー
 
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計
STIに向けた政策プロセスへの関心層別フレーム設計
 
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜
教育現場でのパターン・ランゲージ活用の最新事例〜高齢者向け施設でのスタッフ研修〜
 
社会創発塾第5期‗説明資料
社会創発塾第5期‗説明資料社会創発塾第5期‗説明資料
社会創発塾第5期‗説明資料
 
FB同窓会<活動報告>
FB同窓会<活動報告>FB同窓会<活動報告>
FB同窓会<活動報告>
 
2012 mar event-design-workshop-instructors
2012 mar event-design-workshop-instructors2012 mar event-design-workshop-instructors
2012 mar event-design-workshop-instructors
 
知識社会マネジメント1_0408.pdf
知識社会マネジメント1_0408.pdf知識社会マネジメント1_0408.pdf
知識社会マネジメント1_0408.pdf
 
20171130 DC研究会 招待講演
20171130 DC研究会 招待講演20171130 DC研究会 招待講演
20171130 DC研究会 招待講演
 
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディング
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディングインターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディング
インターンシップ×ソーシャルメディア活用による企業ブランディング
 
多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン
多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン
多世代コミュニティを誘発する社会のデザイン
 
いわて自由大学の方針と事業計画
いわて自由大学の方針と事業計画いわて自由大学の方針と事業計画
いわて自由大学の方針と事業計画
 
120820 nposc recruit_info
120820 nposc recruit_info120820 nposc recruit_info
120820 nposc recruit_info
 
UT-virtualのこれまでとこれから
UT-virtualのこれまでとこれからUT-virtualのこれまでとこれから
UT-virtualのこれまでとこれから
 
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材
学び方・教え方が変わる!直感で学べる電子地図教材
 

Mais de Takashi Iba

Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...
Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...
Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...Takashi Iba
 
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...Takashi Iba
 
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...Takashi Iba
 
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)Takashi Iba
 
創造のシャーマン / Shaman in Creation
創造のシャーマン / Shaman in Creation創造のシャーマン / Shaman in Creation
創造のシャーマン / Shaman in CreationTakashi Iba
 
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21Takashi Iba
 
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021Takashi Iba
 
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)Takashi Iba
 
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)Takashi Iba
 
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)Takashi Iba
 
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...Takashi Iba
 
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...Takashi Iba
 
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トーク
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トークみつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トーク
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トークTakashi Iba
 
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)Takashi Iba
 
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFC
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFCTakashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFC
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFCTakashi Iba
 
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)Takashi Iba
 
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander..."Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...Takashi Iba
 
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...Takashi Iba
 
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...Takashi Iba
 
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)Takashi Iba
 

Mais de Takashi Iba (20)

Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...
Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...
Supporting People’s Life with Pattern Languages that Describe the Essence of ...
 
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...
Philosophical Foundations of Pattern Language Creation: Rooted in the "Scienc...
 
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...
Exploring New Ways of Expressing and Delivering Pattern Languages: Endeavors ...
 
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)
New Frontiers in Pattern Languages of Practices (Takashi Iba, PLoP2023)
 
創造のシャーマン / Shaman in Creation
創造のシャーマン / Shaman in Creation創造のシャーマン / Shaman in Creation
創造のシャーマン / Shaman in Creation
 
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21
パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)2021/03/21
 
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
 
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)
国際学会発表と、論文の書き方(パターン・ランゲージを発表するパターン論文を中心として)
 
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)
創造のテーブル2021 - トークセッション・スライド(井庭崇)
 
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)
「深い創造の原理と実践:芸術とパターン・ランゲージ」(井庭崇, 創造のテーブル2021)
 
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...
PUARL+BB2020 "A Pattern Language for Creating a City with Natural, Local and ...
 
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...
Takashi Iba's Keynote at AsianPLoP2020: "Support for Living Better 
Throughou...
 
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トーク
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トークみつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トーク
みつかる+わかる 面白ゼミ(第2回)井庭トーク
 
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)
「クリエイティブ・ラーニング:これからの学びと、学校・書店・図書館の新しい役割」(井庭崇, 図書館総合展2019)
 
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFC
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFCTakashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFC
Takashi Iba's talk @ "Designing SFC Spirits", Keio University SFC
 
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
 
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander..."Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...
"Wholeness Egg: Designing a Living Workshop in light of Christopher Alexander...
 
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...
“Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and...
 
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...
“The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom ...
 
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)
保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発(東京大学Cedep ×慶應義塾大学井庭研究室)
 

ミラパタWS vol.2 パターン・ランゲージ・ワークショップ