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ラボ活動計画のご紹介
株式会社ブリスコラ
API Lab AIZU
2020年12月4日
1
©Briscola 2020. All Rights Reserved.
1. API Lab AIZUの活動計画
2. APIとはなにか?
3. ブリスコラが提供するAPI製品の紹介
4. APIのフルライフサイクル管理
5. デモシナリオ説明
6. デモ動画
デモシナリオ1. APIデザイン
デモシナリオ2. API Gateway設定
デモシナリオ3. APIの利用
7. 技術的なエッセンスのまとめ
8. 全体まとめ
アジェンダ
2
©Briscola 2020. All Rights Reserved.
1. API Lab AIZUの活動計画
フルサイクルAPI管理に
関する研究
フルサイクルAPI管理の領域のビジョナリー
カンパニーに選ばれたKong社(2020年ガートナー)
が開発するKong Gatewayをベースに
ソリューションの拡充と利活用の研究を行います。
ソリューション開発
フルサイクルAPI管理で必要とされる5つの機能
「API Gateway」「認証認可」「APIカタログ」
「デザイン機能」「API運用監視」を実現し、
クラウドネイティブな環境とシームレスに連携
して機能するソリューション開発を行います。
パートナー様との協業
すでにAiCT入居企業様とは
様々なプロジェクトを協業させていただいて
いますが、今後スーパーシティ構想がより現実化
していく中で上記のAPIソリューションを使った
より高度な技術提供をしていく所存です。
製品サポートセンター&
人材育成に向けた啓蒙活動
製品サポートの一部を会津若松市の提携企業に
お願いしたり、APIの利活用を行う人材育成に
向けた啓蒙活動を行います。
KongをベースにフルサイクルAPI管理を
フォーカス領域とし下記の活動を行う予定です
3
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2. APIとはなにか?
アプリ
リクエスト
レスポンス
API データ
APIのしくみ
• API利用アプリとサーバ側のアプリ/データベースとの間を安全に透明性を持って
つなぐインターフェースを提供します。
• インターフェース仕様を標準化するとAPI利用アプリの開発がスムーズに
なり再利用がうながされます。
APIの効果
• 安全性や透明性を高めた形で組織のコアコンピタンスであるデータを第三者
アプリからの操作を可能にします。
• うまく利用を広めると「休むことのないスーパー営業マン」のような働きをします。
API設計
開発者
API運用者
アプリ
利用者
アプリ
開発者
4
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主にアプリ開発者が利用します
主にAPI設計開発者が利用します
主にAPI運用者が利用します
3. ブリスコラが提供するAPI製品の紹介
①BAMs Gateway
APIに共通して必要となる機能を
プラグインとして組み込むことが
できます。ここにはKong Gateway
を利用しており、GUIから設定を
行うためにBAMs Managerも提供
します。
②認証認可
プラグイン
APIには認証認可のしくみが必要
ですが、ベーシック認証やLDAP
認証、OpenID Connectといっ
た様々な認証サービスと連携可能
なプラグインを用意しています。
※その他各種プラグインを用意しています
⑤APIカタログ
APIを利用するアプリ開発者向けに利用可能なAPIを
リストしてAPI仕様を提供します。API提供者とAPI
利用者間のやりとりを少なくするためAPI仕様を正
確に伝えスムーズな開発と誤った利用を回避します。
④APIデザイン
クラウドネイティブでスキーマ
ファーストなAPI設計開発環境を提供します。
APIプログラムをしながらOpenAPI仕様を
自動生成し動作を確認しながらプログラミングを
行うことができます。
③BAMsモニター
ログを取得しそれを使ったメータ
リングを行います。平均レスポンス
タイムなどのパフォーマンスや利用
度合いを把握し、運用に活かします。
またPrometheusやNew Relicなど
の外部サービスの利用も可能です。
5
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4. API運用監視
API運用者は利用平均
レスポンスタイムなどの
パフォーマンスや利用度合いを確認し
APIの無停止バージョンアップ
などの運用を行います。
4. APIのフルライフサイクル管理
1. APIデザイン
API提供側の設計開発者がAPI
プロジェクトの雛形を生成し簡単なAPI
プログラムからAPI仕様を自動生成して
から開発を進めます(スキーマファースト)。
2. API Gateway設定
API運用者は、開発したAPIを
API Gatewayに登録し、APIに
共通して必要な機能(認証、流量制限など)を
プラグインで登録します。
3. API利用
API利用するアプリ開発者は
API仕様からクライアント
プログラムを自動生成し
認証設定を行いアプリを
完成させます。
設計
開発・テスト
利用
ユーザ理解
運用・監視
リリース
API提供側の設計開発者による「1.APIデザイン」、API運用者による
「2.API Gatewayの設定」「4. API運用管理」、 API利用するアプリ開発者による
「3.APIの利用」のサイクルからなり、BAMsはこれらのサイクルをサポートします。
6
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5. デモシナリオ説明(1/2)
1. APIデザイン
会津若松プラスから取得した観光地データを
もとに観光地APIを開発します。
2. API Gateway設定
開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由し
て外部公開します。
3. API利用
観光地APIを利用するスマホアプリを
統合認証認可サービスと組み合わせて
開発します。
本日お見せするデモでは、APIライフサイクル管理のうち「1.APIデザイン」
「2.API Gatewayの設定」「3.APIの利用」までを、API設計開発者、API運用者、
API利用アプリ開発者がBAMsを使ってどのように作業するかをあらわしています。
設計
開発・テスト
利用
ユーザ理解
運用・監視
リリース
7
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5. デモシナリオ説明(2/2)
1.APIデザイン: 会津若松プラスから取得した観光地データをもとに観光地APIを開発
2.APIGW設定: 開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由して外部公開
3.API利用: 観光地APIを利用するスマホアプリを統合認証認可と組み合わせて開発
生体認証
プライバシー情報利用の
可否確認(オプトイン) 観光情報のリストと
詳細情報
API Gateway + API
統合認証認可
8
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デモシナリオ1. APIデザイン
• API提供側の設計開発者がAPIプロジェクトの雛形を生成し簡単なAPIプログラム
からAPI仕様を自動生成してから開発を進めます(スキーマファースト)。
• 会津若松プラスから取得した観光地データをもとに観光地APIを開発します。
①APIプロジェクト作成
開発者は開発環境を開いて、
API開発のためのプロジェ
クトを自動生成する。
②Gitリポジトリ取込
API仕様をチームで共有
するために使っている
Gitリポジトリを取む。
③APIデザインと開発
API仕様のヘッダ情報やAPI
のデータモデルと処理をプログ
ラムしAPI仕様を自動生成して
それを使いAPIの動作確認する。
9
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デモシナリオ2. API Gateway設定
• API運用者は、開発したAPIをAPI Gatewayに登録し、APIに共通して必要な
機能(認証、流量制限など)をプラグインで登録します。
• 開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由して外部公開します。
①API仕様からGateway設定作成
API仕様からAPI Gateway設定を自動
生成する
②Gateway設定を登録
生成された設定ファイルを読み込んで
API GatewayにAPI外部公開のための
サービスを設定する。
10
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デモシナリオ3. APIの利用
• API利用するアプリ開発者は、API仕様からクライアントプログラムを自動
生成し、認証設定を行い、アプリを完成させます。
• 観光地APIを利用するスマホアプリを統合認証認可と組み合わせて開発します。
①カタログからAPI選択
APIカタログからアプリで
利用するAPIを選択します。
(ここでは観光地API選択)
③アプリの起動
観光アプリを起動します。
指紋認証によるパスワード
レス認証と観光地情報の参照
ができます。
②アプリ雛形にAPI取込
GitHub上に用意したアプリ
雛形をクローンしてAPI仕様
からクライアントプログラム
を自動生成し認証設定します。
11
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7. 技術的なエッセンスのまとめ
3. API利用
統合認証認可サービスと連携し、さらにWeb
生体認証の業界標準であるFIDOによる
パスワードレスログインを実現しています。
2. API Gateway設定
APIインタフェース仕様、API Gateway設定、統合
認証認可の設定をAPI、 API Gateway、アプリ間で
共有し、シームレスな開発を実現しています。
1. APIデザイン
APIの開発では、クラウドネイティブなAPI開発環境を
利用し、APIのインタフェース仕様とAPIのプログラムを同時に
開発していくスキーマファースト開発を実現しています。
12
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8. 全体まとめ
 「API Lab AIZU」では、APIおよびAPIマネジメントに関する研究
開発やAPI関連ソリューションのサポート事業を拡充させていきます。
 今後スーパーシティ構想がより現実化していく中でデータ連携基盤や
都市OS構築にあたり、パートナー企業とのコラボレーションを
積極的に支援していければと思っています。
 会津若松市およびAiCTを拠点に、産学官連携をとおした研究活動、
実証実験、社会実装の取り組みに貢献できたらと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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Activity Plan of API Lab AIZU@AiCT

  • 1. ©Briscola 2020. All Rights Reserved. Open Innovation. ラボ活動計画のご紹介 株式会社ブリスコラ API Lab AIZU 2020年12月4日
  • 2. 1 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 1. API Lab AIZUの活動計画 2. APIとはなにか? 3. ブリスコラが提供するAPI製品の紹介 4. APIのフルライフサイクル管理 5. デモシナリオ説明 6. デモ動画 デモシナリオ1. APIデザイン デモシナリオ2. API Gateway設定 デモシナリオ3. APIの利用 7. 技術的なエッセンスのまとめ 8. 全体まとめ アジェンダ
  • 3. 2 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 1. API Lab AIZUの活動計画 フルサイクルAPI管理に 関する研究 フルサイクルAPI管理の領域のビジョナリー カンパニーに選ばれたKong社(2020年ガートナー) が開発するKong Gatewayをベースに ソリューションの拡充と利活用の研究を行います。 ソリューション開発 フルサイクルAPI管理で必要とされる5つの機能 「API Gateway」「認証認可」「APIカタログ」 「デザイン機能」「API運用監視」を実現し、 クラウドネイティブな環境とシームレスに連携 して機能するソリューション開発を行います。 パートナー様との協業 すでにAiCT入居企業様とは 様々なプロジェクトを協業させていただいて いますが、今後スーパーシティ構想がより現実化 していく中で上記のAPIソリューションを使った より高度な技術提供をしていく所存です。 製品サポートセンター& 人材育成に向けた啓蒙活動 製品サポートの一部を会津若松市の提携企業に お願いしたり、APIの利活用を行う人材育成に 向けた啓蒙活動を行います。 KongをベースにフルサイクルAPI管理を フォーカス領域とし下記の活動を行う予定です
  • 4. 3 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 2. APIとはなにか? アプリ リクエスト レスポンス API データ APIのしくみ • API利用アプリとサーバ側のアプリ/データベースとの間を安全に透明性を持って つなぐインターフェースを提供します。 • インターフェース仕様を標準化するとAPI利用アプリの開発がスムーズに なり再利用がうながされます。 APIの効果 • 安全性や透明性を高めた形で組織のコアコンピタンスであるデータを第三者 アプリからの操作を可能にします。 • うまく利用を広めると「休むことのないスーパー営業マン」のような働きをします。 API設計 開発者 API運用者 アプリ 利用者 アプリ 開発者
  • 5. 4 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 主にアプリ開発者が利用します 主にAPI設計開発者が利用します 主にAPI運用者が利用します 3. ブリスコラが提供するAPI製品の紹介 ①BAMs Gateway APIに共通して必要となる機能を プラグインとして組み込むことが できます。ここにはKong Gateway を利用しており、GUIから設定を 行うためにBAMs Managerも提供 します。 ②認証認可 プラグイン APIには認証認可のしくみが必要 ですが、ベーシック認証やLDAP 認証、OpenID Connectといっ た様々な認証サービスと連携可能 なプラグインを用意しています。 ※その他各種プラグインを用意しています ⑤APIカタログ APIを利用するアプリ開発者向けに利用可能なAPIを リストしてAPI仕様を提供します。API提供者とAPI 利用者間のやりとりを少なくするためAPI仕様を正 確に伝えスムーズな開発と誤った利用を回避します。 ④APIデザイン クラウドネイティブでスキーマ ファーストなAPI設計開発環境を提供します。 APIプログラムをしながらOpenAPI仕様を 自動生成し動作を確認しながらプログラミングを 行うことができます。 ③BAMsモニター ログを取得しそれを使ったメータ リングを行います。平均レスポンス タイムなどのパフォーマンスや利用 度合いを把握し、運用に活かします。 またPrometheusやNew Relicなど の外部サービスの利用も可能です。
  • 6. 5 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 4. API運用監視 API運用者は利用平均 レスポンスタイムなどの パフォーマンスや利用度合いを確認し APIの無停止バージョンアップ などの運用を行います。 4. APIのフルライフサイクル管理 1. APIデザイン API提供側の設計開発者がAPI プロジェクトの雛形を生成し簡単なAPI プログラムからAPI仕様を自動生成して から開発を進めます(スキーマファースト)。 2. API Gateway設定 API運用者は、開発したAPIを API Gatewayに登録し、APIに 共通して必要な機能(認証、流量制限など)を プラグインで登録します。 3. API利用 API利用するアプリ開発者は API仕様からクライアント プログラムを自動生成し 認証設定を行いアプリを 完成させます。 設計 開発・テスト 利用 ユーザ理解 運用・監視 リリース API提供側の設計開発者による「1.APIデザイン」、API運用者による 「2.API Gatewayの設定」「4. API運用管理」、 API利用するアプリ開発者による 「3.APIの利用」のサイクルからなり、BAMsはこれらのサイクルをサポートします。
  • 7. 6 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 5. デモシナリオ説明(1/2) 1. APIデザイン 会津若松プラスから取得した観光地データを もとに観光地APIを開発します。 2. API Gateway設定 開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由し て外部公開します。 3. API利用 観光地APIを利用するスマホアプリを 統合認証認可サービスと組み合わせて 開発します。 本日お見せするデモでは、APIライフサイクル管理のうち「1.APIデザイン」 「2.API Gatewayの設定」「3.APIの利用」までを、API設計開発者、API運用者、 API利用アプリ開発者がBAMsを使ってどのように作業するかをあらわしています。 設計 開発・テスト 利用 ユーザ理解 運用・監視 リリース
  • 8. 7 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 5. デモシナリオ説明(2/2) 1.APIデザイン: 会津若松プラスから取得した観光地データをもとに観光地APIを開発 2.APIGW設定: 開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由して外部公開 3.API利用: 観光地APIを利用するスマホアプリを統合認証認可と組み合わせて開発 生体認証 プライバシー情報利用の 可否確認(オプトイン) 観光情報のリストと 詳細情報 API Gateway + API 統合認証認可
  • 9. 8 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. デモシナリオ1. APIデザイン • API提供側の設計開発者がAPIプロジェクトの雛形を生成し簡単なAPIプログラム からAPI仕様を自動生成してから開発を進めます(スキーマファースト)。 • 会津若松プラスから取得した観光地データをもとに観光地APIを開発します。 ①APIプロジェクト作成 開発者は開発環境を開いて、 API開発のためのプロジェ クトを自動生成する。 ②Gitリポジトリ取込 API仕様をチームで共有 するために使っている Gitリポジトリを取む。 ③APIデザインと開発 API仕様のヘッダ情報やAPI のデータモデルと処理をプログ ラムしAPI仕様を自動生成して それを使いAPIの動作確認する。
  • 10. 9 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. デモシナリオ2. API Gateway設定 • API運用者は、開発したAPIをAPI Gatewayに登録し、APIに共通して必要な 機能(認証、流量制限など)をプラグインで登録します。 • 開発した観光地APIをAPI Gatewayを経由して外部公開します。 ①API仕様からGateway設定作成 API仕様からAPI Gateway設定を自動 生成する ②Gateway設定を登録 生成された設定ファイルを読み込んで API GatewayにAPI外部公開のための サービスを設定する。
  • 11. 10 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. デモシナリオ3. APIの利用 • API利用するアプリ開発者は、API仕様からクライアントプログラムを自動 生成し、認証設定を行い、アプリを完成させます。 • 観光地APIを利用するスマホアプリを統合認証認可と組み合わせて開発します。 ①カタログからAPI選択 APIカタログからアプリで 利用するAPIを選択します。 (ここでは観光地API選択) ③アプリの起動 観光アプリを起動します。 指紋認証によるパスワード レス認証と観光地情報の参照 ができます。 ②アプリ雛形にAPI取込 GitHub上に用意したアプリ 雛形をクローンしてAPI仕様 からクライアントプログラム を自動生成し認証設定します。
  • 12. 11 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 7. 技術的なエッセンスのまとめ 3. API利用 統合認証認可サービスと連携し、さらにWeb 生体認証の業界標準であるFIDOによる パスワードレスログインを実現しています。 2. API Gateway設定 APIインタフェース仕様、API Gateway設定、統合 認証認可の設定をAPI、 API Gateway、アプリ間で 共有し、シームレスな開発を実現しています。 1. APIデザイン APIの開発では、クラウドネイティブなAPI開発環境を 利用し、APIのインタフェース仕様とAPIのプログラムを同時に 開発していくスキーマファースト開発を実現しています。
  • 13. 12 ©Briscola 2020. All Rights Reserved. 8. 全体まとめ  「API Lab AIZU」では、APIおよびAPIマネジメントに関する研究 開発やAPI関連ソリューションのサポート事業を拡充させていきます。  今後スーパーシティ構想がより現実化していく中でデータ連携基盤や 都市OS構築にあたり、パートナー企業とのコラボレーションを 積極的に支援していければと思っています。  会津若松市およびAiCTを拠点に、産学官連携をとおした研究活動、 実証実験、社会実装の取り組みに貢献できたらと思っています。  どうぞよろしくお願いいたします。