SEBASI Project Manual by Mindstorming team

1. SEBASI PAN 2014
セバシプロジェクト
SEBASI
PROJECT

2. SEBASI PROJECT MANUAL
セバシプロジェクト
マニュアル
スケジュール:
-チームビルディング: Day 1のランチタイム
-アイディエーション : いつでもいい(Day1昼～Day2昼)
-共有と投票 : Day 2 のランチタイム
-プロジェクトのサポート: Day 2のセッション 8
SEBASI PAN 2014

3. プロジェクト旅程
1 チェックイン2 役割分担
8 共有および投票9 サポート
3 マインドオープニング
4 プロジェクト開始
7 How-What 6 Our Wish 5 My Wish-Why
SEBASI PAN 2014

5. 1. チェックイン
Check in
チームメンバーたちと挨拶をする時間です。
うれしい気持ちで挨拶してください～
みんなに選ばれた人が開始することで
参加者全員が読む内容
その人が基準となり時計回りに自己紹介をします。
難しいのであれば、次の文章のようにいってみてください。
「私の名前は (なまえ)です。 (職場は)で (どんな)活動をしています。 今の
気分は (5点 とても良い. 4点 良い. 3点 普通. 2点 あまり良くない. 1点 悪
い) その理由は (りゆう)だからです。 よろしくおねがいします。」
全員紹介し終わったら <<22..役割分担>>にうつってください!!

6. 2. 役割分担
Assign a Role
チームで自分が得意な役割を探してみましょうか?!
参加者全員が読む内容
1. 5種類の役割があります。
Facilitator ファシリテーター(1名), documentalist ドキュメンタリスト(1名), Gamekeeper ゲームキーパー(1名), Spy ス
パイ(1名), Player プレイヤー(多数) (次のページ 参考)
2. 各役割の紹介を少し読んでください。そして自分が上手くこなせると思う役割についてチームで話し合ったあと
役割を決めます。
3. 取り外しができるフォームタグに本人の名前と役割を書いてよく見えるように貼ります。
4. 本人の役割とカードを声に出して読みます. ‘役割部分’だけ読めばいいです.. ファシリテーター--ゲームキーパー
-ドキュメンタリスト-スパイ-プレイヤーの順で進行します。
5. 自分の役割が良く理解できない場合は、お互い恥ずかしがらずに聞いてみてください。チームメンバーの仲間
でもよくわからない場合は、スタッフに聞いてみてください。

7. ファシリテーターFacilitator
役割紹介
ファシリテーターはチーム全体が旅程を無事に完走できるようにマニュアルを熟知し、チームメンバーが
うまく参加できるように励みます。
* ファシリテーターは “ファシリ”と呼んでもよいです。
促進者のミッション
これからマニュアルはファシリテーターが持って進行します。各段階ごとにマニュアルが書かれてあります
ので、声を出して読みチームメイトが方法について充分理解できるよう、進行手順についてうまく調整
をとります。特に3.マインドオープニングに入る前までに進行が順調にすすむようにがんばってください。
ココロエ
• ファシリテーターは会話をリードする人ではなく、あくまでも会話ができるように促す促進者です。
• 皆さんがどう思っているか良く聞いて、人の話を尊重しながら構成員が話しやすい雰囲気作りに励
んでください。

8. ゲームキーパー: 時間の守護者Gamekeeper
役割紹介
ゲームキーパーはゲームを進行する際時間と活動に必要な物を管理する役割です。時間を計る理
由は話の機会を誰かが独り占めすることなくみんなで共有して話せるようにするためです。
ゲームキーパーはゲーム別に指定された時間を計り、ファシリテーターがゲームをスムーズに進行できる
ように活動に必要なものをチェックします。ゲームキーパーがいるからこそみんなが安心してゲームに参
加できるということを忘れないでください。
*ゲームキーパーは「キーパー」と読んでもいいです。
ゲームキーパーのミッション
• 時計やストップウォッチなど時間を計れるものを用意します。
• ゲームごとに必要なものをチェックしてテーブルにないものはスタッフに要請してください。
ココロエ
• 時間を計ってファシリテーターを手伝います。
• 時間の始まりと終わりをみんなにちゃんと聞こえるように伝えます。
例)ストップウォッチのアラーム
• 時間が終わる一分前になったらみんなに知らせます。 例）終了一分前です。

9. ドキュメンタリストDocumentarist
役割紹介
‐ドキュメンタリストは重要な瞬間を映像で記録する人です。
‐チームメンバーたちがどれだけ楽しんでいるか、どれだけ真剣に参加しているかをカメラに収めてくださ
い。この写真は思い出を長く共有できる貴重な記録になります。
• 写真と映像をプロジェクトのfacebookのグループにチームの名前とともに共有してください。
• ひとつの段階に何枚の映像や写真があってもいいです。
ドキュメンタリストのミッション
• 現場の姿を簡単にドキュメンタリの映像として記録できるアプリを利用します。
* iPhone用: RoadMovie, アンドロイド用: SnapMovie
• 前もってこのアプリをダウンロードしてテストをして使い方を熟知してください。よく分からない場合はス
タッフにお問い合わせください。説明書をお送りします。
ココロエ
• ドキュメンタリストは今日のこの瞬間を、大切な経験や思い出として記録する重要な役割です。
• 自分の順番が回ってきたときは他の人に記録を頼んで抜けることなく参加します。記録よりも話に
参加することがより大事です。
• 一人が話すときは一人写し写真でみんなが楽しんでいるときは全体写真でするなどセンスよく記録
してください。

10. スパイSpy
役割紹介
- スパイは他のチームのアイデアを盗む役割をします。
- チームの話がより楽しくなるように、新しい見方で展開できるように周りのいい話を集めてきてください
。
- まめに周りのチームの会話を観察して聞いて必要なときは応援したり質問したりしながら学ぶつもり
で参加されても結構です。
スパイのミッション
• スパイであることを積極的に現します
• 他のチームのスパイが接触すると手伝ってあげます。ダブルスパイになるのです。
ココロエ
• 普段は積極的な構成員としてチームの対話に参加してください。
• 偵察が必要だと思うときは他のチームメンバーに話しに行きます。
• 他のチームの会話に邪魔にならない程度に質問したり聞いたりします。

11. プレイヤーPlayer
役割紹介
-プレイヤーはゲームの主人公です。プレイヤーはファシリテーターとタイムキーパーの説明や指示に従い他
のプレイヤーたちと積極的にゲームをします。
-自分の考えと経験そして洞察力で遠慮なく小さなことでも気にせず楽しく共有してください。
プレイヤーのミッション
• ファシリテーターとゲームキーパーの進行にしたがってプレイします。
• 下のココロエを読んでゲームをプレイします。
ココロエ
• 話を まず聞いてみて 途中で切ることがないように注意します。
• まずは話を 聞いてみてすぐ 判断しません。
• 話を聴いていることを相手に 伝えます。 相手の話にあいづちをうちましょう。
• あまり深く考えずに続けて 発言します。
• 自分と他の人の意見や考え方の違いを 楽しみます。

12. 3.マインドオープニングMind Opening
ファシリテーターが読む内容
「ファシリテーターの(名前)です。よろしくお願いします。 今からマインドオープニングをします。簡単なゲームを
通じてお互いを知り合って行く時間です。この段階ではお互いを知り合い仲良くなれたなら、相手をもっと深
く知ることができ、心理的なつながりを作ることができます。一緒に楽しくゲームをしてみましょう」
まず、ファシリテーターがさいころを投げてマインドオープニングの段階でいくつのゲームをするか決めます。
(1) さいころを回します。
(2) さいころの数字はゲームの数です。
((33)) 次のページの六つのゲームの中でどんなゲームをするかを決めます。
例）投票or 時間と方法を見て決定
(4) ゲームが決められたら書いている方法に沿ってゲームを進めます。
(5) ゲームを全部終えると <4.テーマの回想 >に移ります。

13. 専門家インタビュー
制限時間：:2分＊人数
用意するもの : 専門家インタビューのカード
1. 専門家インタビューのカードをめくって一つずつ選びます。
2. 初めてのひとが専門家、他の人たちが記者になり2分間イン
タビューを進めます。
3. 可笑しな質問にユーモラスに答えることが大事です。
4. このゲームを通して質問についてどのようなリアクションをする
かお互い確認し、良いアイデアは自己表現し自分のものに受
け入れます。質問することから全てが始まるということを教えて
もらいます。
アバターを描け
制限時間：5分
用意する物 : 付箋、マーカー
1． 一人当たり十枚の付箋とマーカーをくばります。
2. 二人ずつパートナーを決めます。
3. 相手の目だけをみて相手の顔を画きます。(絵はめちゃくちゃになっ
ても気にしないでください!)
4. 顔を描いてお互いについて知り合える会話をしてください！
例））どこに住んでいますか？？など
5. 顔を描いて相手の魅力ポイントを書いて、描いたアバターを交換
してください。
6.パートナーを変えて全員のアバターを描くまで続けてください!
7. きまずい雰囲気だったら長い間アイコンタクトしつづけることが難し
いですね。この活動を通してむしろ長くアイコンタクトをしてお互い親
睦を深めましょう。絵よりはアイコンタクトの方に集中してください。
Pick a Jenga
制限時間：30分
用意するもの : ジェンガ、Pikc a Jenga 質問リスト
1. 用意するもの(ジェンガ、質問リスト)をスタッフからもらいます 。
2. ジェンガを倒したときの罰ゲームを決めます
3. 最初の人がジェンガを抜いてジェンガにある番号のミッションを行い
ます。
4. 次の人も同じように進めます。
55.. ジェンガを崩した人は罰ゲームを行います。
6. 何から聞けばよいか分からないとき、 質問リストの質問に答えなが
ら自分のことをチームメンバーに知らせるゲームです。ジェンガゲームを
しながら、抜いたブロックに書かれている質問に答えます。
制限時間：20分
6 By 6
用意するもの：さいころ、6by6の質問リスト
1. 必要な物(さいころ、質問リスト)をスタッフからもらいます。
2. 最初の人がさいころを二回投げて縦と横の番号を決めます
。６ｂｙ６の質問リストをみて書いてあるミッションを行います。
3.次の人も同じように進めます。
44.. さいころで決められた質問に答えて自分のことをチームメンバ
ーに知ってもらうためのゲームです。お互いについて話しながら
自分たちのチームの特徴を把握してください。
ウソを見破れ
制限時間：一人当たり３分＊人数
1. ファシリテーターが一人を指名します。
2. 指名された人は自分に関することを三つ考えます。ただし、
三つの中の一つは嘘の内容にします。
3. 指名された人が三つを発表するの聞いて聞いた人はどれが
嘘か発表します。
4. 順番に回しながら同じ方式で進めます。
55.. お互いの特徴をつかむための第一印象ゲームとして活用で
きる方法です。自分のチームメンバーがどんな人か把握してみ
てください。
10min Talk
制限時間：20分（その後パートナーの紹介2分＊全員）
1. 二人ずつペアを組みます。
2.十分間左の人が右の人をインタビューします。
3.次の十分間は右の人が左の人をインタビューします。
4. 他の人に自分のパートナーを2分間で紹介します。
55.. 相手の好奇心に答える方式でインタビューをして自己紹介
を直接するよりはインタビューの結果を共有すると緊張せずに
自己紹介ができます。

14. マインドオープニング _ Pick a Jenga
Ground Rule
1.ボードゲームのジェンガとゲームの方法は同じです。
2.ジェンガが崩れたときの罰ゲームを決めてください。
3.ジェンガに書いている番号を下の表から探してください
内容が質問のときはその答えを、アクションであるときは行動を！
最近は何に関心を持っていますか？
子供のころ最も好きだった遊びは何ですか？
どんなプレゼントをもらいたいですか？
超能力者になったらどんな能力を持ちたいですか?
好きな文章を教えてください！(名言、座右の銘)
飲み会のときどんな人と一緒に飲むのが好きですか？
自己紹介のときに自分の名前を覚えてもらう方法は？？
自分だけ知っている早起きの方法を教えてください！
もっとも嫌いなタイプの人はどのような人ですか？
ひとりでいるときは何をしますか？
もっとも面白いいたずらを教えてください！
何回も繰り返して見た映画は何ですか？
人生のターニングポイントがありましたか？あったら話してください！
もし会社に通ってなかったら何をしたいですか？？
私たちのチームを一言で言うと？その理由は？
みんなとハイタッチ!!!
一番ハンサムな/きれいな人と席を変えて下さい
前の人と十秒間アイコンタクト
両側の人と自撮り
心が合う人はどんなタイプの人ですか？
自分の性格は内向的ですか？？外向的ですか？？
あなたがもっとも輝いた瞬間の話をしてください！
一番幸せだった時間はいつですか？
席の交替! (誰と誰,席を変えてください)
今までの恋愛の回数は何回ですか？
もし会社を1週間休めたら何をしたいですか？
自分の人生のウィッシュリストを聞かせてください。
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15. Ground Rule
1.さいころを二回投げ
ます。
2.最初に出た数だけ行
を追って移動して、二
回目に出た数だけ列を
追って移動します。
33..ついたところに書いて
ある質問やアクションを
します。.
連絡先を交換する
右側にいる人と十秒
間アイコンタクトをする
一日の日課の中でもっと
楽しみにしている時間が
ありますか？
かなえたいウィッシュリ
ストをひとつ話してくだ
さい。
10秒間一緒に笑う
:Dハハハ
チームメンバーたちと
握手をする
ここまでどうやって来た
か教えてください!
一番よかった旅行地も
しくは行ってみたい旅行
地がありますか？
聴いた講演の中でも
っとも印象に残った講
演がありますか？
フェイスブックに現場の
写真アップデート!!
無人島に必ずもって行
きたいものをひとつ選ぶ
なら何を選びますか？
心の中に刻んでいる
言葉がありますか？
今日の気分は十点
満点で何点ですか？
今すぐ食べたいものは
？
みんなで一緒にハイ
タッチ!
一番自信のある料
理とレシピを教えてく
ださい!
過去に戻るとしたらい
つに戻りたいですか？
その理由は？
好きな映画のジャン
ルは何ですか？
ご両親のうちどちらに
似ていますか？
小学生のときの夢は
何でしたか？
みんなで手を繋いで
三回まわる @.@
人生のロールモデル
がありますか？
みんなで団体自撮り
理想のタイプはどんな
人ですか？
持ちたい超能力があ
りますか？
みんなで軍人体操
五回実施!!!
好きなスポーツがあり
ますか？
外国語で自己紹介
をする！
大きく伸びをする！
機会があったら習って
みたいものがあります
か?
一分以内にチームメ
ンバーの名前を覚え
る
左にいる人をほめてく
ださい！
今日一日もっとも楽
しかったことは何です
か？
今日のワークショップ
でもっとも期待してい
ることは？
かっこうをつけて自己紹
介をしてください！例)
魅力的なゴウンビと申し
ます。
自分の中に本当に
直したい短所があると
したらそれは何ですか
マインドオープニング _ 6 By 6
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16. マインドオープニング _ 専門家インタビュー(1/2)
Ground Rule
1. 8枚の専門家インタービューカードを裏返しにしておいて一枚ずつ選びます。
2. 最初にカードを選んだ人が専門家になって他の人は記者になり2分間インタービューを進めます。
3. 順番に回しながら同じ方法で進めます。
ワニの歯列矯正の専
昆虫の靴デザイン
の専門家
雲彫刻の専門家火星人通訳の専門

17. マインドオープニング _ 専門家インタビュー(2/2)
Ground Rule
1. 8枚の専門家インタービューカードを裏返しにしておいて一枚ずつ選びます。
2. 最初にカードを選んだ人が専門家になって他の人は記者になり2分間インタービューを進めます。
3. 順番に回しながら同じ方法で進めます。
象の速達の専門家モグラレーシックの専門家
鯨の誘導分娩の専門家
猛獣ヘアドレッサーの
専門家

18. 4-1.Initialing Project
ファシリテーターが読む内容
1. これからセバシプロジェクトを本格的にはじめるために私たちが一緒に話し合わなくてはいけないテー
マが何かもう一度読み上げて思い出してみしょう。 (次のページでチームのテーマを読み上げる)
2. チームメンバー全員が順番に「このテーマを選んだ理由についてお互い話し合ってください。」
テーマを読んで話し合いが終わったら4-2. Setting up a teamに移ってください!

19. Life and Culture : 生活を改善する技術
我々の生活を改善してより豊かにできる方法は何があるでしょうか？
人間の望みと夢の実現を手伝ってくれる本当にいいアイデア、道具とサービスはたくさんあります。そして皆さんのようなスマ
ートな人たちもいます。この二つの要素をどうつなげるかによって我々の生活は素敵に変わっていくのではないでしょうか？
生活を改善して明日をより便利で豊かに、またエキサイティングにしてくれる知恵を集めてみましょう。経験と知恵を集めた
新しい技術のニーズを探します。
Education and Learning
: 学びの新しいパラダイム
揺りかごから墓場まで、我々を覚醒させて学びを促進するもの、そして自発的に行動する新しい学びの革新
人生は学びの旅です。一人前になるために必要な知識を身につけることからはじめて、ともに生きていく世界を作るために
必要な知恵と力を育てる過程です。いまや知識はあふれ、手を伸ばすと簡単に検索できる時代になりました。我々に今
要求されることはともに生きていく知恵です。それはお互いがお互いから学び合うことです。家庭と学校はもちろん、子供か
ら老年にいたるまで人生のすべてにおいて学びの境界線はありません。さらには我々はお互いを通じて、より賢明に学べる
方法を探し、そのような学びを促進できる革新を望んでいます。領域を超え、そしてお互い違う分野の知恵を分かち合い
ましょう。
Sustainability and Purpose
: 持続可能な価値のある目的を実現する。
より健康で成長可能な組織を作る方法、バイタリティ溢れる世界を作り出す方法。
一つのアイデアがビジネスの始まりを開いたとすると、成長と安定期そしてさらなる挑戦にいたるまでのビジネスの世界では
革新を続けるための悩みは尽きません。そしてそれがより健康に持続可能で成長できることを望みます。その中で我々は
自信とやりがいを感じ、失敗を受け入れて楽しい挑戦が繰り返される文化を作ろうとします。これはお互いがお互いの領
域からいい事例と課題を共有することで促進されると信じます。

20. Open Collaboration : 革新のためのコラボレーション
革新的なアイデアを作る方法、お互いが持っている知恵を出し合って新しいものを作る方法は何でしょうか？
あたらしい挑戦と革新はその構成員たちの協力と直結します。コラボレーションのために必要なことは集まった人たちが知
恵と経験を自由に出し合えるようなオープンマインドな環境作り、人々が持っているアイデアを促進して拡張させるツール
、そして効果的なコミュニケーション方法が必要です。我々が革新のために試みるさまざまなコラボレーションの方法を共
有してみましょう。きっと皆さんが気づいていなかった新しい突破口をお互いから見つけるはずです。
City and Community : 都市と共同体
市民と地域が触れ合いお互いに意思の疎通を図る方法は何でしょうか？
都市は革新の単位です。ハンガン(漢江)の奇跡からシリコンバレー、ザッポスのダウンタウンプロジェクトにいたるまで、都市
に技術、文化、芸術、教育などのすべての領域がお互い触れ合ってつながるとき以前には想像できなかったセレンディピ
ティーが促進されて革新は加速されます。そしてその中に住んでいる人々が個人主義と競争ではなく、協力し共存し合
うコミュニティという名前の革新のエンジンが稼動します。お互いが共有できる共同の価値を発見して都市と人がより有機
的なつながりを持ち、協力する場を作ることはとても重要なことです。コーワキングスペースから都市環境安全、移動の革
新、都心の森作り、文化空間作り、さまざまなコミュニティなどのすべての分野での多様なアイデアが必要です。共有の
価値を持つ革新の場としての都市の姿を整備するためにはどんなものが必要であるか一緒に話してみたいと思います。

21. 4-2.Setting up a team
ファシリテーターが読む内容
一緒にする旅で最も重要なものはチームに対する信頼と過程を楽しむこと。
チームの名前を決めて一緒にするプロジェクトの目標を考えてみましょう。 そしてより会話がはずむようなグラウンドル
ールを作ってください。
話が終わったら 5. My wish-whyに移動してください!
TEAM NAME
GOAL
例) セクション６で舞台発表 /
プロジェクトを支持する仲間づくり / 親しくなるなど
Schedule
例) 次にいつ会うか時間と場所を決めます
Ground Rule
例) 長い時間間席をはずすことはないようにします

22. 5.My Wish-Why
用意するもの
MindGateボード、付箋、マーカー
「wish-whyでは私たちが選んだテーマについて自分の望みや悩み(wish)をキーワードで書き、その理由
(why)を共有します。
例) テーマ : City and Community
wish : 多様な文化が生み出される都市になってほしい。例えばシリコンバレーのピローファイトのように
why : 都市の生活をきびしく感じ、旅だつが、一時的なことであって生活に大きな変化を起こすものでは
ないので、身近なところで経験できる多様な文化があってほしい。 」
1. 様式 (MindGateの用紙)のwishの欄に自分の望みをキーワードで書いて貼ります。基本的に一枚の
付箋に一つずつ書きます。
2. そのキーワードにたいする理由も他のポストイットに書きWHYの欄に貼ります。メンバー全員がwishと
whyの欄にそれぞれ自分のものを貼ります。
3. 全員が貼ってから順番に自分が書いたwish-whyについて話しましょう。このような望みをなぜかなえな
ければいけないのか、またはかなわない理由を自由に話し合ってください。
4.チームメンバーの話を聞く間、自由に自分の考えや経験をつけ加えながらフィードバックを交わします
この過程を通じて、不思議なことにも各個人の話がみんなの話に変わって行く過程を経験するでしょう。
話が終わったら 6. Our wish 選定に移動してください!
ゲームキーパーに伝える言葉
-これから５、６，７の全体の制限時間は150分です。
-ただし、一人が話しすぎないように注意してください！キーワードごとに質問と答えを合わせて5分を越
えないようにサポートしてください。

23. 6. Our Wish 選定
用意するもの
円形ステッカー
ファシリテーターが読む内容
- 一に my wish-whyを話す過程でのお互いの心と意思が寄り集まることを見できたは
ずです。ここからはその意志を具体化する過程です。
１．個人別に三つの円形ステッカーを取りwishの欄にキーワードの中から選んでステッカー
を貼ってください。
２．ステッカーを一番多くもらったキーワードを私たちが一に解く問題(テーマ)として選
定します。
3.テーマを式のテーマ欄に書きして次の段階に移ります。

24. 7-1.How
ファシリテーターが読む内容
1. テーマが選定されました。これからこれをどうするか考えてみましょう。
2. 選んだテーマを実現するのに役に立つことはどんなことでも共有してください。私たちには無限の可能
性があります。
3. ファシリテーターが決めてくれる順番に沿って話をします。
4. 聞きながら皆さんのアイデアを出してください。きっといい考えが思いつくと思います。

25. 7-2.What
ファシリテーターが読む内容
1. 十分にhowについて話し合うと皆さんが話し合ったアイデアの中で本当にそれが実現できそうだという
自信が発見できると思います。
2. しかし、そのすべてのアイデアを実際実現してみるには時間と資源が限られています。もっとも核心的
な部分に関心を集めなくてはならない理由です。
3. この段階ではいろいろなアイデアの中で今私たちが実現できると思うものをまとめてプロジェクトを作成
します。
4. そのプロジェクトにあわせてhowの過程を通じて作られたいろいろなアイデアをまとめます。

26. 8.共有および投票Share and vote
用意するもの
idea wall 投票ステッカー、 世界を変えるプロジェクト様式
ファシリテーターが読む内容
「別途の世界を変えるプロジェクト様式の最後のページにある ストーリーテリングガイドに沿って内
容を書き idea wallに共有します。これは話し合った内容を他のチームと共有して舞台に立てるチームを
投票で選ぶためです。」
ストーリーテリングガイドの項目
1. background+ problem
2. solution
3. example
44.. iimmppaacctt
5. call to action
最後のページにストーリーテリングのガイドがあります。
準備ができたらidea wallに整理した内容を貼ります。そして他のチームの話の中で気になったものを探
してみます。終了のお知らせががあるまでに投票をしてください。
最後に 9.サポートに移動しましょう。

27. 9.サポート
Support a project
ファシリテーターが読む内容
「みなさん、お疲れ様でした。二日にわたって熱い論議とアイデアのセレンディピティーを経験されたと
思います。
みんなの努力にお互い拍手を送りましょう。これから本当に素敵な瞬間が残っています。投票の結
果によって舞台に上がったチームの話を聞きながら、そのアイデアが実現されるため、自分にできるこ
とを支援してあげることです。
ツールバックの中には＜世界を変えるプロジェクトに参加してください!＞の用紙があります。チームメ
ンバーが一枚ずつ取り、セクション発表の後、支援内容を書いて提出してください。 」
「これで終わりです。一緒に後片付けをして残りの時間をもっと楽しんでください。そしてドキュメンタリ
ストは記録した写真や映像をメンバーたちと交換し合ってください。 :)」

28. ストーリーテリングガイド
1.Background + Problem
どんな問題を扱おうとしているか、なぜみんながこれに関心を持たなければならいのかを説明します。
2.Soluton
問題を改善できるアイデアを示してください。
3.Example
そのアイデアを用いた具体的な状況や事例を話してください。
4.Impact
このアイデアがどんな効果や変化を起こすかという可能性を示してください。
5.Call to action
私たちはこのアイデアにどう参加できるでしょうか?みんなに手伝ってもらいたいことがあるなら何があるか具
体的に話してください。必要ならリストを作って話しましょう。

29. Ideas alone don’t change our world for the
better. People who join them do.
アイデア自体ではなくそれに参加する人たちが世界を変えます。
セバシプロジェクトはどうでしたか？このプログラムは私から始まり私たち一人
一人のエネルギーを発散させてお互いの知恵を繋げる状況を作り出す集
団創意プログラムであるマインドストーミングによって製作されたものです。
世界を変える千個のアイデア、マインドストーミングについて知りたい方は
mindstorming@change15min.com にメールお送りください。皆さんが感じた
ことや思ったことを共有してください。
このプログラムブックはセバシ(세바시)のすばらしい講演を世界に広めている「オープン翻訳プロジェクト」のメンバーが日本語訳しました。
최두옥(Agnes Choi)：チェプロジェクトマネージャー dooook@gmail.com / 김형민(Kim HyoungMin):日本語チーム magnking@gmail.com / 김영일(Youngil Jeff Kihm):日本語チーム jeffkym@gmail.com
オープン翻訳プロジェクト: http://change15min.com/open-translation