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大規模 Perl 初心者研修を支える技術
株式会社ディー・エヌ・エー
玉田 大輔
1
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自己紹介
2
• 玉田 大輔 (29)
• DeNA 新卒5年目
• エンジニア
• 戦国ロワイヤル立ち上げ担当
• 2012 年春に HR に異動
新卒エンジニア採用と
中途エンジニア採用を担当
• 2013 年春 新卒エンジニア研修
Project Manager
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どんな研修をしたか
3
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13’ 新卒エンジニア研修生
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• Web 開発経験豊富な新卒
• いるけどごく少数
• Web 開発経験少しある新卒
• 情報系だけど Web …はあまり
• 理系だけど情報系じゃない
• Web 開発経験ない新卒
• 文系の新卒
• C 言語の授業さえ無かった
⇒ 総勢 71 名
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どんな風に育てたいのか
5
• 変化に対応できる
• 自分で考えて自分で解決できる
• 大きな壁を越えられる
• 主体的に技術習得できる
• 研修後も技術知識習得継続できる
• 技術以外も成長できる
• 自身の弱みを改善しつづけられる
⇒ 自走できるエンジニア
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研修の設計
6
• 講義だけ受けて卒業
• … …育成は現場が 大変すぎる
• ワークショップ:チーム
• Skill あるメンバのみ成長
• Skill ないメンバの成長が困難
• ワークショップ:個人
• Skill に合わせたカスタマイズ可能
• 技術以外も育成できる
⇒71 名への個別指導研修
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研修の基準
7
• ふつうの web engineer
• 設計: MySQL
⇒ 大規模想定の深い知識
⇒ Index, Transaction の深い知識
• 実装: Perl, OOP
CPAN⇒ モジュール普通に使える
⇒オブジェクト指向での開発スキル
• その他: Git, GitHub
• 基礎力
• 論理的思考力: MECE, ロジックツリー
• ふりかえり手法: KPT
⇒ 現場即戦力。中途採用市場で希少な ( と思う ) 基準
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研修の運営
8
• 体制
• @ryopeko :パーフェクト Ruby の著者
• 西野さん: SG のリードエンジニア
• その他外部講師など数名
• 会議体
• 毎日夜 1 時間振り返り MTG
• 情報共有&課題への施策検討
• 業務
• 個別指導 ( レビュー , フォローアップ )
• 施策検討と実施 ( テスト , 見える化 )
⇒ 数名の運営で 71 名を育成
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研修の概要
9
• 座学 ( 講義 + テスト )
• Linux, Network, MySQL, Web, Security, Git を講義 (2week)
• Perl は書籍読み独学で身に付ける
• ワークショップ
• 企画⇒設計⇒実装を一人でやりぬく
• 成功している大規模サービス想定
• 卒業は早抜け方式
• その他
• 各種ワークショップ ( スクラム , ストレス・マネジメント )
• Perl 技術テスト
企画 設計 実装
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研修の詳細
10
• 既にある企画書がベース
• 企画レベルで分散すると、講師にとってレビューがつらい
• 最低限必要な技術要素 (batch, daemon, ranking) 詰め込める
• オリジナル機能を提案する
• 既存企画の問題点への解決施策
• 大きな改善が期待できるもの考える
• 論理的に優先度を検討
• 各施策の重要度、コストを考える
• コストと重要度から優先度を導き出す
⇒ 優先度高い施策を論理的に立案
企画 設計 実装
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研修の詳細
11
• 遷移図 , DDL を作成
• 非エンジニアに共有できるレベルの遷移図つくる
• 大規模前提の DDL
• MySQL について深い理解
• 高トラフィック対応に必要な現場で得られる知識
• Cardinality, Cluster Index, Storage Engine, Range Search
• 抜け盛れない SQL, DDL を作成
• SQL 一覧作成し DDL と照合
• 高トラフィックサービスに適切な Index か網羅的に検証
⇒MySQL を深く理解した上での設計
企画 設計 実装
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研修の詳細
12
• オブジェクト指向での Web Application 開発
• オブジェクト指向の理解が一番の難関
• 現場ではなく研修にて OOP で理想的なコードとは何か学ぶ
• 高トラフィック , レプリケーション遅延も対応
• トランザクション , Gap/Next Key/Record Lock
• Share/Exclusive Lock, レプリ遅延わざと起こして検証
• チーム開発を意識した情報整理 / 一貫性のあるコード
• オレオレコード撲滅 , MVC, 読みやすい変数、関数
• 自身の開発領域、チーム共通利用領域など役割わけ
⇒ 実装しながら理想的なコードとは何か理解
企画 設計 実装
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研修の詳細:その他
13
• 技術力確認テスト: Perl
• 筆記テスト ( 何も見ちゃだめ )
• 技術知識の定着度確認
• スクラムワークショップ
• 認定スクラムマスターに依頼
• チームワークについて学ぶ
• ストレスマネジメント研修
• 臨床心理士に依頼
• Sys 障害にどう向き合うか学ぶ
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大規模により得たモノ
14
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人大杉で起きた問題
15
• 顔と名前が一致せず、状況把握も大変
• 似たような顔 ( メガネ多い ) や名前 (We have four Suzuki …)
• 各人の進捗、評価、問題点を全て把握する必要
• 講師間での意思疎通も大変
• 講師がバラバラに動いてしまう可能性高い
• 研修生だけじゃなく他の講師が何やってるかも把握すべき
• 全員と深い信頼関係を築くのも大変
• 一人ひとりと話す頻度は低下してしまう
• 潜在的な課題 , 不満の抽出も難しい
⇒ マネジメントうまくやらないと大失敗に
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Solution :顔と名前一致せず
16
• 顔と名前のリストを作成
• 入社時の写真で作成
• 講師全員に印刷して配布
• 鈴木は姓で呼ばず , 名で呼んだ
• 意識的にコミュニケーション
• リストをチラ見して話しかける
• 一致しない人をレビューするように
• 知ったかぶりをする
• 名前呼ばずにコミュニケーション
• あとでリスト見て思い出す
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Solution:71 人の状況把握が大変
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• Google Docs で見える化
• 研修生に進捗を書いてもらう
• 研修生に日報 , 週報でまとめてもらう
• 講師はレビュー結果を毎日まとめる
• 研修生の卒業予測つくった
• 徹底的に見える化
• 記録残せるものは徹底的に残す
• どうやるか考えて作ってみる
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Solution: 講師の意思疎通大変
18
• 毎日 1 時間の振り返り MTG
• 講師全員集まり 1 日の振り返り
• レビュー結果を全員で共有
• KPI 等見て進捗確認
• 全員で PDCA サイクルまわしてた
• By-name で情報共有し続けた
• 基準のすりあわせ
• 講師毎の差が出てしまうのは許容
• 大きな Point のみコンセンサスとった
• 現場エンジニアに基準を合わせた
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Solution: 信頼関係築くの大変
19
• ランチ , 飲み会等で frank に話す
• 本音聞ける:飲み会 >> ランチ
• 飲み会頻度増やす工夫した
• 回数多くできるように低コストで
• ぶらりと席近くに行って雑談も良い
• レビューでしっかりぶつかる
• ぶつかり合えば信頼関係できてくる
• 研修生に尊敬されることは大事
• ちゃんと叱り , 励ますこと
• “ ” ” ”人前 で褒め、 個別 に叱ること
• 叱咤激励により急成長した人多かった
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人大杉だから良かったこと
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• 急成長メンバーが複数名でてくる
• 急成長の秘密を同期から盗める
• 横展開を容易にできる
• 同じ問題抱えるメンバも複数名でてくる
• 誰か改善すれば他のメンバも改善できる ( マインド含めて )
• 少数で試して全展開できる
• データ比較することで傾向や平均を導出できる
• 各 Phase の進捗から卒業予想を見積もりできる
• KPI 管理して施策検討&実施することができる
⇒ 様々な成長を観測し、共有することができた
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規模関係なしに得たモノ
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規模に依存しない , 起きた問題
22
• オブジェクト指向を理解させるのは大変
• 大きな壁すぎて去年までは見送っていた
• 基本的なプログラミングの理解ないと厳しい
• 完全未経験の新卒をエンジニアにすることは超大変
• 技術だけ教えてもダメ
• マインド , 仕事の進め方も身につけないとできない
• 主体性のないヒトは更に難しいと思う
• 研修生の意識を変えること
• 言い訳しがちな研修生やっぱいる⇒外部環境に左右
• 学生気分からの脱却⇒作業者マインドから抜け出す
⇒ 技術、仕事力、マインドの全てを注入する必要
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Solution:OOP の教育は大変
23
• Sample を参考にして
オブジェクト指向を学ばせる
• OOP な WAF 使うと教えやすい
• SQL::Maker など読んでもらった
• 継承元となる Sample つくった
• 必要なものはオーバーライドさせた
• 技術テスト (Perl) で理解度確認
• チェックポイントとして確認
• 研修生が解説して理解度高めた
• 勉強会を主催してもらった
• SQL::Maker 等の CPAN を読む会
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Solution: 未経験者の育成大変
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• 基礎 Skill 向上のきっかけつくる
• MECE, KPT, タスク管理を指導
• 面談で研修生の弱みを指摘
• フォローアップで個別ケア
• 成長加速する方法を講師と考える
• 自己分析して KPT しっかりとやる
• レビューだけでは見えない点育成
• 優秀な同期から盗ませる
• 急成長の同期から聞き出してもらう
• 他研修生の日報 , 週報から学ぶ
• ギャップを埋めるように改善を実施
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Solution: 意識面での育成大変
25
• 経営目線に触れてもらう
• 取締役の小林さんなどに依頼
• 意識面でよい刺激をもらった
• フォローアップで個別ケア
• 環境次第で performance 違うの残念
• 言い訳は成長阻害の最大の原因
• 自身を客観的に観測してもらう
• セルフモチベーションコントロール
• 学生気分脱却できるようサポート
• 本当に成長する人は目の色が違った
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規模に依存しない , 良かった事①
26
• フォローアップで成長加速をサポートしたこと
• 研修生が自身の weak point を克服する手助けとなった
• どうやったら底上げできるか、ノウハウがたまった
• 研修生に手をあげてもらい、積極的に任せたこと
• 主体的に同期を巻き込んで活動するきっかけをつくれた
• マルチタスクやチームワークなども経験できた
• 研修生自身でのふりかえり手法を早期から共有したこと
• 早期から自身を観測し改善しつづけるクセをつけることできた
• 振り返り上手い研修生はやはり急成長できた
⇒ 意識、仕事力の向上を手助けできた
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規模に依存しない , 良かった事②
27
• 現場の技術志向高いメンバが技術基準を決めたこと
• 現場で即戦力となる技術知識に集中して教えることができた
• 参考となる書籍 , CPAN を教えたこと
• 書籍購入や CPAN 読むハードルを下げることができた
• GitHub 活用してレビュー等進めたこと
• GitHub ネイティブな初の研修生で現場からの評判良い
• 技術テスト (Perl) を実施したこと
• 進捗とは別軸で公正に定量的に評価できた
• 研修生が主体的に解説し , 抑える点を主体的に学んでもらえた
⇒ 技術 Skill の向上を手助けできた
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研修生に聞いてみた
28
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アンケートとりました
29
• どんな書籍がどう参考になったか
• 書籍、 Web などが対象
• どう利用したか、感想なども教えて
• 苦労した Point と Solution は?
• どこで心が折れそうになったか
• どうやって克服したのか
• 初心者たちへ伝えたいことは?
• Web Engineer 目指す初心者たちへ
• アドバイスをもらいました
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参考になった書籍
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参考になった Perl 書籍 Ranking
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• 6th
. CPAN モジュール ( 書籍じゃないですが )
• Class::Data::Inheritable( 難しい ),SQL::Maker( 読み易い ) が評判
• 読むために必要な知識を得る過程が良い
• 色々な要素詰まっており、初心者脱出に最適
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参考になった Perl 書籍 Ranking
32
• 5th
. モダン perl 入門 ( 牧 大輔さん著作 )
• “ ”デザインパターン , “ ”テスト の章が特に評価高い
• Moose, Catalyst, 他 CPAN 使う前提なので中級者以上向け
• 2013 年 10 月に電子版 , 2014 年 1 月に発売予定
• 半分以上書き直されたそうなので、ぜひ買いなおしましょう !!
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参考になった Perl 書籍 Ranking
33
• 4th
. すぐわかるオブジェクト指向 Perl
• 非常に丁寧な解説で本当にすぐ分かると評判
• Perl でのオブジェクト指向実装方法を学びやすい ( 続 Perl よりも )
• オブジェクト指向の概念や必要性は別書籍で学ぶと良い
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参考になった Perl 書籍 Ranking
34
• 3rd
. Perl ベストプラクティス
• 自由度高い Perl ” ”で こうあるべき という可読性高い書き方学べる
• 基礎的なコーディングできるようになってから読むと良い
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参考になった Perl 書籍 Ranking
35
• 2nd
. 独習 Perl
• プログラミング未経験者には最も手をつけやすい
• 他言語でのプログラミング経験者にとっては物足りない
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参考になった Perl 書籍 Ranking
36
• 1st
. 初めての Perl, 続・初めての Perl
• 仕様についての情報の正確さ , 網羅率が支持された
• 練習問題が充実しており、しっかり解けば力がつきやすい
• 翻訳読み難い , プログラミング未経験者には難易度高い
• 続 Perl ” ”で リファレンス は良い ,” ”オブジェクト指向 はわかりにくい
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参考になった MySQL 書籍 Ranking
37
• 5th
. エキスパートのための MySQL[ 運用 + 管理 ]
トラブルシューティングガイド
• 第 3 章 5 に InnoDB のロックモニタとロックモードに関してすご
く詳細に書かれているのでトランザクションの挙動を追いかける
ときに役に立った
• データの断片化がどう起こるのかが非常にわかりやすかった。
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参考になった MySQL 書籍 Ranking
38
• 4th
. Web エンジニアのためのデータベース技術 [ 実践 ] 入門
• どうやって大規模 DB 設計するのか基礎を学ぶことができた
• 正規化 / 非正規化の話がかなりためになりました。
• WebApp で , どの程度のアクセスが見込まれ , 許容できるのかを知る上
で、非常に助かりました。
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参考になった MySQL 書籍 Ranking
39
• 3rd
. 漢のコンピューター道 (Blog)
• Web なのに信頼できる。深い内容がわかりやすくまとまっている
• ココで構造的な理解の後、公式リファレンス使うと良い
• 本質的な理解をするためにとても役に立った
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参考になった MySQL 書籍 Ranking
40
• 2nd
. MySQL 5.1 リファレンスマニュアル ( 公式 )
• Index 走査や Lock 取得など詳細がわかる。概要分かった後に使う
• 日本語読みにくいので英語版の方がオススメ
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参考になった MySQL 書籍 Ranking
41
• 1st
. 実践ハイパフォーマンス MySQL 第 2 版
• 大半の研修生が購入して参考にしていた書籍
• 3 章の Index についての解説が特に読むべきところ
• 内部構造や内部処理を詳細に理解することができる
• 必要な章だけ読むべき , 公式リファレンスも合わせて読むべき
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42
• 3rd
. Git によるバージョン管理
• 各コマンドをどのような場面で使うのかを理解できる
• 具体例がわかりやすい
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参考になった Git 書籍 Ranking
43
• 2nd
. Git ポケットリファレンス
• 分からないコマンドがあったときに調べることができる
• プルリクエストの図がみやすい
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参考になった Git 書籍 Ranking
44
• 1st
. こわくない Git (Slide Share)
• とにかく分かりやすいと評判
• Git の概念を初めの一歩としてみるのに良い
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参考になったその他書籍 Ranking
45
• 4th
. Vim テクニックバイブル
• vim で作業効率を上げたい人にはおすすめ
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参考になったその他書籍 Ranking
46
• 3rd
. 体系的に学ぶ安全な Web アプリケーションの作り方
• 古典的・代表的なセキュリティバグとその対策を(おそらく)網羅的に
、理論と実践の両輪から筋道立てて丁寧に解説した良著
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参考になったその他書籍 Ranking
47
• 2nd
. – デザインパターンとともに学ぶ - オブジェクト指向のこころ
• 最初の 30 ページほどにオブジェクト指向の真髄が詰まっている
• この本 ( の 1 章 ) でオブジェクト指向の概念学び , 他を読めば良い
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参考になったその他書籍 Ranking
48
• 1st
. リーダブルコード
• 「動けばいいコード」から脱却する学習時間対効果の高い本
• 良いコード , 悪いコードの基準を学べた
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苦労した Point と Solution
49
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苦労した Point と Solution
50
• 3rd
. 綺麗なコードを書けない
• リーダブルコードで得られた知識を実践した研修生多数
• 全体設計を考え、オブジェクトとメソッドをモックで作る。
その上で既存モジュールで流用できる場所を考える。
• 知識より各機能をどう分類、階層化、共通化するかが大事。
自分なりの思考整理術を身につけておく事がオススメ。
• 4th
. Web の情報が正しくない , 質も悪い
• ブログは参考程度に。“これ本当?”と思いながら、 perldoc や
公式リファレンス、書籍等で裏を取るようになった。
• MySQL の Lock 周りが公式でも信用出来ないので苦労している。
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苦労した Point と Solution
51
• 1st
. オブジェクト指向を理解できない
• 理解深い同期と飲んで「オブジェクト指向って何なのか」を朝
まで語り合った。それにより概念的な理解が進んだ。
• 「オブジェクト指向のこころ」を読み、自分の実装と照らし合
わせる事で、オブジェクト指向の感覚をつかむ事ができた。
• 実装機能を「何をどうする(動詞+目的語)」と書き出して、
オブジェクトとして実装すべきもの / どう使うかを整理した。
• 2nd
. Web Application Framework を把握できない
• リクエストからレスポンスまでを追って地道に解決していった
• 巨大な敵にそのまま立ち向かうのでなく、一つ一つの機能ベー
スで理解して、着々と進めていった
• 型グロブやコードレフなど、見たことのないコードが多かった
ので、ググりながらその機能を自分で試すことで理解した
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初心者へ伝えたいこと
52
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初心者へ伝えたいこと
53
• 3rd
. 知識を人に晒してインプットを得ろ
• コードを積極的に人に見せてディスってもらうと刺激になるし、ブ
ログなどで技術知識をまとめるといいプレッシャーになる。
• 勉強会を主催するとプレッシャーにより学習濃度がとても高まる。
観覧者も発言すると大きく学びの幅が変わると思います。
• 相当な理解がないと人に教えることは出来ない。最初から「人に教
えられる」というレベル感で学び、定着させると良い
• 4th
. 信頼できるエンジニアからのサジェストを活用しろ
• 講師、先輩からサジェストされる情報、技術は非常に有用。
• 自信の無い人は先輩などにアドバイスをもらってみると良い。
• 自分より少し上くらいの技術力の同期と仲良くなるとよさそう。
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初心者へ伝えたいこと
54
• 1st
. 不確実な Web の情報に迷わされるな ( 大多数の意見 )
• 信頼できる順:実験 > 公式 > 書籍 >>>>>>>>> Web
• 本当にブログの記事は信用ならない事は痛感しました。
• Web 上で情報を探すより本を買った方が最終的に早い。
• 書籍で基本をマスターし、詳細は公式ドキュメントで学ぶべき。
• 2nd
. 実際にコードを書いて試すとよい
• 公式と書籍にプラスして実験。いつ壊れても良い仮想マシンを常備して
、気になることは即実験する。わからないことや危険なことを躊躇する
ことなく試す。
• 悩んでも分からない事は多いので、実際試す事が非常に大事。
• 公式ドキュメントより、実践する方が何倍も知識が得られた。
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研修した結果
55
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研修した結果
56
• 研修中に大きな壁を乗り越えた
• 2014 年 2 月卒業予想⇒ 9 月卒業と巻き返した新卒も
• 自身の強みと弱みを理解して、弱みを克服できるように
• 本当に自走できるエンジニアとなった
• 新卒たちで様々な勉強会を主催するように
• BBQ, 屋形船 , YAPC 幕間 CM, Perl テスト解説など手をあげて担当
• 書籍や公式 Web などから高度な技術知識を自分で得られるように
• 技術以外でも大きな成長をしてくれた
• ロジカルシンキング等の基礎力が大きく向上した新卒も
• みんなの手本になる大きな成長をし、同期に還元してくれた
⇒ 期待以上の成長をしてくれた
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さいごに
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Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved.
さいごに
58
• ヒトに focus して良かった
• 見違えるように急成長した研修生が多数いた
• 個別に watch しつつ , 早期発見 , 早期対応することが大事
• 現場エンジニアと共に研修フルコミットしたのも良かっ
た
• 理想的な Web 開発とは何か研修で知ることができた
• 現場と研修の差異を極力無くすことができた
• 「自走できるエンジニア」が目的で良かった
• どんな現場 , 環境に配属されても成長していける ( 実例も )
• 良い意味で期待を裏切って成長した研修生多数いた

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大規模Perl初心者研修を支える技術

  • 1. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 大規模 Perl 初心者研修を支える技術 株式会社ディー・エヌ・エー 玉田 大輔 1
  • 2. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 自己紹介 2 • 玉田 大輔 (29) • DeNA 新卒5年目 • エンジニア • 戦国ロワイヤル立ち上げ担当 • 2012 年春に HR に異動 新卒エンジニア採用と 中途エンジニア採用を担当 • 2013 年春 新卒エンジニア研修 Project Manager
  • 3. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. どんな研修をしたか 3
  • 4. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 13’ 新卒エンジニア研修生 4 • Web 開発経験豊富な新卒 • いるけどごく少数 • Web 開発経験少しある新卒 • 情報系だけど Web …はあまり • 理系だけど情報系じゃない • Web 開発経験ない新卒 • 文系の新卒 • C 言語の授業さえ無かった ⇒ 総勢 71 名
  • 5. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. どんな風に育てたいのか 5 • 変化に対応できる • 自分で考えて自分で解決できる • 大きな壁を越えられる • 主体的に技術習得できる • 研修後も技術知識習得継続できる • 技術以外も成長できる • 自身の弱みを改善しつづけられる ⇒ 自走できるエンジニア
  • 6. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の設計 6 • 講義だけ受けて卒業 • … …育成は現場が 大変すぎる • ワークショップ:チーム • Skill あるメンバのみ成長 • Skill ないメンバの成長が困難 • ワークショップ:個人 • Skill に合わせたカスタマイズ可能 • 技術以外も育成できる ⇒71 名への個別指導研修
  • 7. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の基準 7 • ふつうの web engineer • 設計: MySQL ⇒ 大規模想定の深い知識 ⇒ Index, Transaction の深い知識 • 実装: Perl, OOP CPAN⇒ モジュール普通に使える ⇒オブジェクト指向での開発スキル • その他: Git, GitHub • 基礎力 • 論理的思考力: MECE, ロジックツリー • ふりかえり手法: KPT ⇒ 現場即戦力。中途採用市場で希少な ( と思う ) 基準
  • 8. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の運営 8 • 体制 • @ryopeko :パーフェクト Ruby の著者 • 西野さん: SG のリードエンジニア • その他外部講師など数名 • 会議体 • 毎日夜 1 時間振り返り MTG • 情報共有&課題への施策検討 • 業務 • 個別指導 ( レビュー , フォローアップ ) • 施策検討と実施 ( テスト , 見える化 ) ⇒ 数名の運営で 71 名を育成
  • 9. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の概要 9 • 座学 ( 講義 + テスト ) • Linux, Network, MySQL, Web, Security, Git を講義 (2week) • Perl は書籍読み独学で身に付ける • ワークショップ • 企画⇒設計⇒実装を一人でやりぬく • 成功している大規模サービス想定 • 卒業は早抜け方式 • その他 • 各種ワークショップ ( スクラム , ストレス・マネジメント ) • Perl 技術テスト 企画 設計 実装
  • 10. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の詳細 10 • 既にある企画書がベース • 企画レベルで分散すると、講師にとってレビューがつらい • 最低限必要な技術要素 (batch, daemon, ranking) 詰め込める • オリジナル機能を提案する • 既存企画の問題点への解決施策 • 大きな改善が期待できるもの考える • 論理的に優先度を検討 • 各施策の重要度、コストを考える • コストと重要度から優先度を導き出す ⇒ 優先度高い施策を論理的に立案 企画 設計 実装
  • 11. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の詳細 11 • 遷移図 , DDL を作成 • 非エンジニアに共有できるレベルの遷移図つくる • 大規模前提の DDL • MySQL について深い理解 • 高トラフィック対応に必要な現場で得られる知識 • Cardinality, Cluster Index, Storage Engine, Range Search • 抜け盛れない SQL, DDL を作成 • SQL 一覧作成し DDL と照合 • 高トラフィックサービスに適切な Index か網羅的に検証 ⇒MySQL を深く理解した上での設計 企画 設計 実装
  • 12. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の詳細 12 • オブジェクト指向での Web Application 開発 • オブジェクト指向の理解が一番の難関 • 現場ではなく研修にて OOP で理想的なコードとは何か学ぶ • 高トラフィック , レプリケーション遅延も対応 • トランザクション , Gap/Next Key/Record Lock • Share/Exclusive Lock, レプリ遅延わざと起こして検証 • チーム開発を意識した情報整理 / 一貫性のあるコード • オレオレコード撲滅 , MVC, 読みやすい変数、関数 • 自身の開発領域、チーム共通利用領域など役割わけ ⇒ 実装しながら理想的なコードとは何か理解 企画 設計 実装
  • 13. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修の詳細:その他 13 • 技術力確認テスト: Perl • 筆記テスト ( 何も見ちゃだめ ) • 技術知識の定着度確認 • スクラムワークショップ • 認定スクラムマスターに依頼 • チームワークについて学ぶ • ストレスマネジメント研修 • 臨床心理士に依頼 • Sys 障害にどう向き合うか学ぶ
  • 14. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 大規模により得たモノ 14
  • 15. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 人大杉で起きた問題 15 • 顔と名前が一致せず、状況把握も大変 • 似たような顔 ( メガネ多い ) や名前 (We have four Suzuki …) • 各人の進捗、評価、問題点を全て把握する必要 • 講師間での意思疎通も大変 • 講師がバラバラに動いてしまう可能性高い • 研修生だけじゃなく他の講師が何やってるかも把握すべき • 全員と深い信頼関係を築くのも大変 • 一人ひとりと話す頻度は低下してしまう • 潜在的な課題 , 不満の抽出も難しい ⇒ マネジメントうまくやらないと大失敗に
  • 16. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution :顔と名前一致せず 16 • 顔と名前のリストを作成 • 入社時の写真で作成 • 講師全員に印刷して配布 • 鈴木は姓で呼ばず , 名で呼んだ • 意識的にコミュニケーション • リストをチラ見して話しかける • 一致しない人をレビューするように • 知ったかぶりをする • 名前呼ばずにコミュニケーション • あとでリスト見て思い出す
  • 17. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution:71 人の状況把握が大変 17 • Google Docs で見える化 • 研修生に進捗を書いてもらう • 研修生に日報 , 週報でまとめてもらう • 講師はレビュー結果を毎日まとめる • 研修生の卒業予測つくった • 徹底的に見える化 • 記録残せるものは徹底的に残す • どうやるか考えて作ってみる
  • 18. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution: 講師の意思疎通大変 18 • 毎日 1 時間の振り返り MTG • 講師全員集まり 1 日の振り返り • レビュー結果を全員で共有 • KPI 等見て進捗確認 • 全員で PDCA サイクルまわしてた • By-name で情報共有し続けた • 基準のすりあわせ • 講師毎の差が出てしまうのは許容 • 大きな Point のみコンセンサスとった • 現場エンジニアに基準を合わせた
  • 19. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution: 信頼関係築くの大変 19 • ランチ , 飲み会等で frank に話す • 本音聞ける:飲み会 >> ランチ • 飲み会頻度増やす工夫した • 回数多くできるように低コストで • ぶらりと席近くに行って雑談も良い • レビューでしっかりぶつかる • ぶつかり合えば信頼関係できてくる • 研修生に尊敬されることは大事 • ちゃんと叱り , 励ますこと • “ ” ” ”人前 で褒め、 個別 に叱ること • 叱咤激励により急成長した人多かった
  • 20. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 人大杉だから良かったこと 20 • 急成長メンバーが複数名でてくる • 急成長の秘密を同期から盗める • 横展開を容易にできる • 同じ問題抱えるメンバも複数名でてくる • 誰か改善すれば他のメンバも改善できる ( マインド含めて ) • 少数で試して全展開できる • データ比較することで傾向や平均を導出できる • 各 Phase の進捗から卒業予想を見積もりできる • KPI 管理して施策検討&実施することができる ⇒ 様々な成長を観測し、共有することができた
  • 21. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 規模関係なしに得たモノ 21
  • 22. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 規模に依存しない , 起きた問題 22 • オブジェクト指向を理解させるのは大変 • 大きな壁すぎて去年までは見送っていた • 基本的なプログラミングの理解ないと厳しい • 完全未経験の新卒をエンジニアにすることは超大変 • 技術だけ教えてもダメ • マインド , 仕事の進め方も身につけないとできない • 主体性のないヒトは更に難しいと思う • 研修生の意識を変えること • 言い訳しがちな研修生やっぱいる⇒外部環境に左右 • 学生気分からの脱却⇒作業者マインドから抜け出す ⇒ 技術、仕事力、マインドの全てを注入する必要
  • 23. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution:OOP の教育は大変 23 • Sample を参考にして オブジェクト指向を学ばせる • OOP な WAF 使うと教えやすい • SQL::Maker など読んでもらった • 継承元となる Sample つくった • 必要なものはオーバーライドさせた • 技術テスト (Perl) で理解度確認 • チェックポイントとして確認 • 研修生が解説して理解度高めた • 勉強会を主催してもらった • SQL::Maker 等の CPAN を読む会
  • 24. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution: 未経験者の育成大変 24 • 基礎 Skill 向上のきっかけつくる • MECE, KPT, タスク管理を指導 • 面談で研修生の弱みを指摘 • フォローアップで個別ケア • 成長加速する方法を講師と考える • 自己分析して KPT しっかりとやる • レビューだけでは見えない点育成 • 優秀な同期から盗ませる • 急成長の同期から聞き出してもらう • 他研修生の日報 , 週報から学ぶ • ギャップを埋めるように改善を実施
  • 25. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Solution: 意識面での育成大変 25 • 経営目線に触れてもらう • 取締役の小林さんなどに依頼 • 意識面でよい刺激をもらった • フォローアップで個別ケア • 環境次第で performance 違うの残念 • 言い訳は成長阻害の最大の原因 • 自身を客観的に観測してもらう • セルフモチベーションコントロール • 学生気分脱却できるようサポート • 本当に成長する人は目の色が違った
  • 26. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 規模に依存しない , 良かった事① 26 • フォローアップで成長加速をサポートしたこと • 研修生が自身の weak point を克服する手助けとなった • どうやったら底上げできるか、ノウハウがたまった • 研修生に手をあげてもらい、積極的に任せたこと • 主体的に同期を巻き込んで活動するきっかけをつくれた • マルチタスクやチームワークなども経験できた • 研修生自身でのふりかえり手法を早期から共有したこと • 早期から自身を観測し改善しつづけるクセをつけることできた • 振り返り上手い研修生はやはり急成長できた ⇒ 意識、仕事力の向上を手助けできた
  • 27. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 規模に依存しない , 良かった事② 27 • 現場の技術志向高いメンバが技術基準を決めたこと • 現場で即戦力となる技術知識に集中して教えることができた • 参考となる書籍 , CPAN を教えたこと • 書籍購入や CPAN 読むハードルを下げることができた • GitHub 活用してレビュー等進めたこと • GitHub ネイティブな初の研修生で現場からの評判良い • 技術テスト (Perl) を実施したこと • 進捗とは別軸で公正に定量的に評価できた • 研修生が主体的に解説し , 抑える点を主体的に学んでもらえた ⇒ 技術 Skill の向上を手助けできた
  • 28. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修生に聞いてみた 28
  • 29. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. アンケートとりました 29 • どんな書籍がどう参考になったか • 書籍、 Web などが対象 • どう利用したか、感想なども教えて • 苦労した Point と Solution は? • どこで心が折れそうになったか • どうやって克服したのか • 初心者たちへ伝えたいことは? • Web Engineer 目指す初心者たちへ • アドバイスをもらいました
  • 30. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった書籍 30
  • 31. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 31 • 6th . CPAN モジュール ( 書籍じゃないですが ) • Class::Data::Inheritable( 難しい ),SQL::Maker( 読み易い ) が評判 • 読むために必要な知識を得る過程が良い • 色々な要素詰まっており、初心者脱出に最適
  • 32. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 32 • 5th . モダン perl 入門 ( 牧 大輔さん著作 ) • “ ”デザインパターン , “ ”テスト の章が特に評価高い • Moose, Catalyst, 他 CPAN 使う前提なので中級者以上向け • 2013 年 10 月に電子版 , 2014 年 1 月に発売予定 • 半分以上書き直されたそうなので、ぜひ買いなおしましょう !!
  • 33. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 33 • 4th . すぐわかるオブジェクト指向 Perl • 非常に丁寧な解説で本当にすぐ分かると評判 • Perl でのオブジェクト指向実装方法を学びやすい ( 続 Perl よりも ) • オブジェクト指向の概念や必要性は別書籍で学ぶと良い
  • 34. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 34 • 3rd . Perl ベストプラクティス • 自由度高い Perl ” ”で こうあるべき という可読性高い書き方学べる • 基礎的なコーディングできるようになってから読むと良い
  • 35. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 35 • 2nd . 独習 Perl • プログラミング未経験者には最も手をつけやすい • 他言語でのプログラミング経験者にとっては物足りない
  • 36. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Perl 書籍 Ranking 36 • 1st . 初めての Perl, 続・初めての Perl • 仕様についての情報の正確さ , 網羅率が支持された • 練習問題が充実しており、しっかり解けば力がつきやすい • 翻訳読み難い , プログラミング未経験者には難易度高い • 続 Perl ” ”で リファレンス は良い ,” ”オブジェクト指向 はわかりにくい
  • 37. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった MySQL 書籍 Ranking 37 • 5th . エキスパートのための MySQL[ 運用 + 管理 ] トラブルシューティングガイド • 第 3 章 5 に InnoDB のロックモニタとロックモードに関してすご く詳細に書かれているのでトランザクションの挙動を追いかける ときに役に立った • データの断片化がどう起こるのかが非常にわかりやすかった。
  • 38. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった MySQL 書籍 Ranking 38 • 4th . Web エンジニアのためのデータベース技術 [ 実践 ] 入門 • どうやって大規模 DB 設計するのか基礎を学ぶことができた • 正規化 / 非正規化の話がかなりためになりました。 • WebApp で , どの程度のアクセスが見込まれ , 許容できるのかを知る上 で、非常に助かりました。
  • 39. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった MySQL 書籍 Ranking 39 • 3rd . 漢のコンピューター道 (Blog) • Web なのに信頼できる。深い内容がわかりやすくまとまっている • ココで構造的な理解の後、公式リファレンス使うと良い • 本質的な理解をするためにとても役に立った
  • 40. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった MySQL 書籍 Ranking 40 • 2nd . MySQL 5.1 リファレンスマニュアル ( 公式 ) • Index 走査や Lock 取得など詳細がわかる。概要分かった後に使う • 日本語読みにくいので英語版の方がオススメ
  • 41. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった MySQL 書籍 Ranking 41 • 1st . 実践ハイパフォーマンス MySQL 第 2 版 • 大半の研修生が購入して参考にしていた書籍 • 3 章の Index についての解説が特に読むべきところ • 内部構造や内部処理を詳細に理解することができる • 必要な章だけ読むべき , 公式リファレンスも合わせて読むべき
  • 42. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Git 書籍 Ranking 42 • 3rd . Git によるバージョン管理 • 各コマンドをどのような場面で使うのかを理解できる • 具体例がわかりやすい
  • 43. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Git 書籍 Ranking 43 • 2nd . Git ポケットリファレンス • 分からないコマンドがあったときに調べることができる • プルリクエストの図がみやすい
  • 44. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になった Git 書籍 Ranking 44 • 1st . こわくない Git (Slide Share) • とにかく分かりやすいと評判 • Git の概念を初めの一歩としてみるのに良い
  • 45. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になったその他書籍 Ranking 45 • 4th . Vim テクニックバイブル • vim で作業効率を上げたい人にはおすすめ
  • 46. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になったその他書籍 Ranking 46 • 3rd . 体系的に学ぶ安全な Web アプリケーションの作り方 • 古典的・代表的なセキュリティバグとその対策を(おそらく)網羅的に 、理論と実践の両輪から筋道立てて丁寧に解説した良著
  • 47. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になったその他書籍 Ranking 47 • 2nd . – デザインパターンとともに学ぶ - オブジェクト指向のこころ • 最初の 30 ページほどにオブジェクト指向の真髄が詰まっている • この本 ( の 1 章 ) でオブジェクト指向の概念学び , 他を読めば良い
  • 48. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 参考になったその他書籍 Ranking 48 • 1st . リーダブルコード • 「動けばいいコード」から脱却する学習時間対効果の高い本 • 良いコード , 悪いコードの基準を学べた
  • 49. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 苦労した Point と Solution 49
  • 50. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 苦労した Point と Solution 50 • 3rd . 綺麗なコードを書けない • リーダブルコードで得られた知識を実践した研修生多数 • 全体設計を考え、オブジェクトとメソッドをモックで作る。 その上で既存モジュールで流用できる場所を考える。 • 知識より各機能をどう分類、階層化、共通化するかが大事。 自分なりの思考整理術を身につけておく事がオススメ。 • 4th . Web の情報が正しくない , 質も悪い • ブログは参考程度に。“これ本当?”と思いながら、 perldoc や 公式リファレンス、書籍等で裏を取るようになった。 • MySQL の Lock 周りが公式でも信用出来ないので苦労している。
  • 51. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 苦労した Point と Solution 51 • 1st . オブジェクト指向を理解できない • 理解深い同期と飲んで「オブジェクト指向って何なのか」を朝 まで語り合った。それにより概念的な理解が進んだ。 • 「オブジェクト指向のこころ」を読み、自分の実装と照らし合 わせる事で、オブジェクト指向の感覚をつかむ事ができた。 • 実装機能を「何をどうする(動詞+目的語)」と書き出して、 オブジェクトとして実装すべきもの / どう使うかを整理した。 • 2nd . Web Application Framework を把握できない • リクエストからレスポンスまでを追って地道に解決していった • 巨大な敵にそのまま立ち向かうのでなく、一つ一つの機能ベー スで理解して、着々と進めていった • 型グロブやコードレフなど、見たことのないコードが多かった ので、ググりながらその機能を自分で試すことで理解した
  • 52. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 初心者へ伝えたいこと 52
  • 53. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 初心者へ伝えたいこと 53 • 3rd . 知識を人に晒してインプットを得ろ • コードを積極的に人に見せてディスってもらうと刺激になるし、ブ ログなどで技術知識をまとめるといいプレッシャーになる。 • 勉強会を主催するとプレッシャーにより学習濃度がとても高まる。 観覧者も発言すると大きく学びの幅が変わると思います。 • 相当な理解がないと人に教えることは出来ない。最初から「人に教 えられる」というレベル感で学び、定着させると良い • 4th . 信頼できるエンジニアからのサジェストを活用しろ • 講師、先輩からサジェストされる情報、技術は非常に有用。 • 自信の無い人は先輩などにアドバイスをもらってみると良い。 • 自分より少し上くらいの技術力の同期と仲良くなるとよさそう。
  • 54. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 初心者へ伝えたいこと 54 • 1st . 不確実な Web の情報に迷わされるな ( 大多数の意見 ) • 信頼できる順:実験 > 公式 > 書籍 >>>>>>>>> Web • 本当にブログの記事は信用ならない事は痛感しました。 • Web 上で情報を探すより本を買った方が最終的に早い。 • 書籍で基本をマスターし、詳細は公式ドキュメントで学ぶべき。 • 2nd . 実際にコードを書いて試すとよい • 公式と書籍にプラスして実験。いつ壊れても良い仮想マシンを常備して 、気になることは即実験する。わからないことや危険なことを躊躇する ことなく試す。 • 悩んでも分からない事は多いので、実際試す事が非常に大事。 • 公式ドキュメントより、実践する方が何倍も知識が得られた。
  • 55. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修した結果 55
  • 56. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. 研修した結果 56 • 研修中に大きな壁を乗り越えた • 2014 年 2 月卒業予想⇒ 9 月卒業と巻き返した新卒も • 自身の強みと弱みを理解して、弱みを克服できるように • 本当に自走できるエンジニアとなった • 新卒たちで様々な勉強会を主催するように • BBQ, 屋形船 , YAPC 幕間 CM, Perl テスト解説など手をあげて担当 • 書籍や公式 Web などから高度な技術知識を自分で得られるように • 技術以外でも大きな成長をしてくれた • ロジカルシンキング等の基礎力が大きく向上した新卒も • みんなの手本になる大きな成長をし、同期に還元してくれた ⇒ 期待以上の成長をしてくれた
  • 57. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. さいごに 57
  • 58. Copyright (C) 1999-2013 DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. さいごに 58 • ヒトに focus して良かった • 見違えるように急成長した研修生が多数いた • 個別に watch しつつ , 早期発見 , 早期対応することが大事 • 現場エンジニアと共に研修フルコミットしたのも良かっ た • 理想的な Web 開発とは何か研修で知ることができた • 現場と研修の差異を極力無くすことができた • 「自走できるエンジニア」が目的で良かった • どんな現場 , 環境に配属されても成長していける ( 実例も ) • 良い意味で期待を裏切って成長した研修生多数いた